スノーボードでみなさんが持つイメージは、「高くジャンプしてグルグル回す」カッコいいスポーツだと思います。
ハーフパイプやスロープスタイルのように、アクロバティックな競技が大きく注目されますよね。
ところが近年になって、アルペン競技もカッコいいと言う方が増えてきているようです。
実際にアルペンスノーボードについて調べてみると、本当に「案外カッコ良くて、しかもスゴイ!」と感じる映像がありました。
この記事のもくじ
スノーボードは大きく分けて2種類
冬のレジャーやスポーツとして、スノーボードは定番のウインタースポーツになっていますよね。
スノーボードは大きく分けて「フリースタイル」と「アルペン」の2種類があります。
レジャーでするスノーボードの場合は、ほとんどの方がフリースタイル用を使っていると思いますが、「フリースタイル」と「アルペン」は全く違う性能を持っています。
フリースタイルスノーボードについて
フリースタイルスノーボードの特徴は、柔らかいブーツで板が太く、ジャンプやレール(棒やアイテムを滑る)に適しています。
フリースタイルスノーボードで代表的なのは、オリンピックのハーフパイプやスロープスタイルという競技。
どちらも技の難易度や高さなどを競う採点競技ですよね。
オリンピックで2大会連続の銀メダルを獲得した、平野歩夢選手が出場していたのがハーフパイプです。
出典:Instagram
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アルペンスノーボード
アルペンスノーボードの特徴は、スキーブーツのように硬いブーツを使い、板が細いのでターンやスピードに適しています。
アルペンスノーボードで代表的なのは、オリンピックのパラレル回転やパラレル大回転という競技です。
パラレルは、2人が同時にスタートして2本の合計タイムを競います。
ソチオリンピックのパラレル大回転で竹内智香選手が銀メダルを獲得してから、一気に注目が集まった競技です。
マイナス22度。。。
手も足も顔も
感覚なくなるくらい寒くて
心折れそうになるけど
素晴らしい雪質にコースに
チームに囲まれると
頑張れてしまう👍#Copper @CopperMtn pic.twitter.com/iw7UbkKSGr— 竹内智香 (@blackpearljp) 2018年11月26日
出典:Twitter
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アルペンスノーボードはロシアやヨーロッパで人気
ソチオリンピックまでは日本であまり注目されていなかったアルペンスノーボードですが、ロシアやヨーロッパでは人気がある競技です。
ハーフパイプやスロープスタイルのような採点競技とは違い、コンマ1秒を争うシビアなレースの世界。
ストイックな競技にも感じますが、とあるロシアのアルペンスノーボーダー達の映像はイメージと違いました。
アルペンスノーボードの凄い動画はコチラ
みんな笑顔で楽しそうですが、滑りはキレキレです。
出典:YouTube
アルペンスノーボードはターンがカッコいい
和気あいあいとした雰囲気で、選手それぞれがこだわりを持っているようにも見えました。
身体を倒しても起き上がれるバイクレーサーのような滑り方は、本当にすごいです。
ジャンプの迫力とは違う、スピード感のあるターンがとてもカッコ良かったですね。
まとめ
アルペンスノーボード選手たちが見せたキレのある滑りは、普段の練習と洗練された技術のたまものでしょうね。
日本でも注目を浴びてるアルペンスノーボードは、今後の発展がさらに楽しみな競技ですよね。
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