クライミングの世界で、幼少期から“天才クライマー”と呼ばれている女性がいます。
オリンピックではメダル確実とも言われ、『世界の果てまでイッテQ』などの人気TV番組でも話題になったプロクライマーの白石阿島さん。
過去には映画出演もしたことがあるなど、すでに世界的な活躍をしてきたようです。
そんな白石阿島さんの経歴や出身と両親、国籍についても調べてみました。
この記事のもくじ
白石阿島のプロフィール
名前読み:しらいし あしま
生年月日:2001年4月3日
出身地:アメリカ・ニューヨーク
身長:154cm
職業:プロクライマー
スポンサー:THE NORTH FACE、Petzl、コカ・コーラ、など
出典:Wikipedia(2019年6月現在)
出典:Instagram
白石阿島は天才クライマー
白石阿島さんがクライミングを始めたのは6歳の時で、NYのセントラルパークで岩登りをしたことがきっかけでした。
いち早く才能に気付いた白石阿島さんのお父さんは、毎日のようにセントラルパークに連れて行ったそうです。
大会に出場し始めると、2010年から全米ボルダリングシリーズ・ユース部門で5年連続優勝。
「外岩」と呼ばれる自然の岩場では、様々な難関ルートで史上最年少・女性初を記録。
アメリカの情報雑誌『タイム』では、“最も影響力のある10代30人”にも選ばれました。
子供の頃から同年代には敵なしで、世界中に多くのファンがいます。
大会成績や残した記録だけでも、白石阿島さんの凄さがわかりますよね。
*動画は音量注意
出典:Instagram
白石阿島は大手スポンサーと契約
白石阿島さんは、2017年に日本コカ・コーラとグローバル契約を締結。
さらに同年には、JALとの契約も発表されました。
10代の時から、大手企業がスポンサーばかりですごいですね。
東京オリンピックでの活躍に対する期待の大きさがうかがえます。
日本コカ・コーラは、同じタイミングでスケートボードの西村姉妹もパートナーシップ契約を結んでいました。
オリンピック新種目での、注目選手たちの活躍が楽しみですね。
☟西村姉妹についての記事はコチラ
白石阿島の父親は舞踏家
白石阿島さんの両親は、1978年に日本からニューヨークへ移住。
父親の白石久年さんは、舞踏家として活動してきたそうです。
クライミングは素人でしたが、白石阿島さんには、登る時の身体の動きを教えていたとか。
お父さんの影響によって、白石阿島さんのクライミングはダンスが基礎になっています。
そのため、雑誌ニューヨーカーでは、“ザ・ウォールダンサー”と紹介されたこともあったようです。
白石阿島さんが壁を登る姿は、本当にダンスの振り付けみたいにスムースなんですよね。
白石阿島のクライミングパンツは母親の手作り
白石阿島さんが幼少期からのトレードマークになっているパッツン前髪は、久年さんが切っていたそうです。
そして、クライミングパンツは母親の白石ツヤさんが手作りするなど、白石家はとても仲の良い家族なんですよね。
ちなみに、クライミングシューズはこちらのモデルを使用しているようです。
きっと、白石阿島さんの活躍を見た多くのクライマーや子供たちに愛用されていくでしょうね。
白石阿島の国籍は?
ニューヨーク生まれの白石阿島さんは、家族と日本人には日本語を使うようですが、普段の会話は英語です。
そのため、初めて日本のメディアに出演した時には難しい言葉がわからず、片言のような話し方がとても可愛いと話題になりました。
今のところ、白石阿島さんは日本とアメリカの国籍を両方持っていると思われます。
オリンピックに出場することになれば、自分が生まれたアメリカの代表になるでしょうね。
白石阿島は過去に映画に出演していた
カナダの国立公園にあるバンフが発祥の地で、世界的に有名なアウトドアの映画祭があります。
『バンフ・マウンテンフィルム・フェスティバル』という映画祭で、毎年、日本を含む世界各地で上映ツアーが行われています。
アウトドア業界では、最も重要な映画祭の一つとして知られているんですよね。
白石阿島さんは9歳の時に、この映画祭で話題になった作品に出演していました。
難関ルートに挑戦するというドキュメンタリー映画ですが、クライミング歴がたった3年の少女に世界中が驚いたそうです。
管理人も見た事がある映画ですが、当時のあどけない表情を懐かしく感じているファンも多いでしょうね。
まとめ
日本でも大注目のスポーツクライミングですが、白石阿島さんの活躍はとても楽しみです。
もしオリンピックでメダルを獲得した時には、きっと素敵な笑顔を見せてくれるでしょう!
今後の励みになりますので、この記事が面白かったら“シェア”をお願いします(^O^)/