フィッシング

登山や渓流釣りで熊(ヒグマ)に会わない方法は?声と拍手でリスク減!

毎年春ごろからチラホラと耳にする、熊と遭遇して大怪我をしたというニュース。

大抵の人にとっては、自分とは別の世界で起きている話だと思います。

ですが、渓流釣りや登山好きにとっては絶対に気になる問題ですよね!

ひろむ
ひろむ
僕も、熊に遭遇してヒヤリとした経験があります。

その時の状況は下の記事でまとめているので、是非こちらもご覧ください。

熊:遭遇
渓流釣りで熊(ヒグマ)に遭遇した実話!川での対処法は?【体験談】 先日、おそらく人生の記憶に残りそうなくらいエキサイティングな経験をしました。 タイトルとサムネの通り、渓流釣りをし...

人身事故だけに関して言えば、釣りや登山よりも、山菜採りで起きる方が多いようです。

それでも、川や山の中で熊と至近距離で遭遇した場合は、大きなトラブルが起きる可能性があります。

熊との事故において、最も重要なのは出会わない事です。

アウトドアが好きで、熊の生息地(以下ベアカントリー)に訪れる場合には、細心の注意と適切な行動が必要になります。

今回は、長年アウトドアで遊んできた管理人が徹底している、熊(ヒグマ)に遭遇しないようにする方法をご紹介していきます。

日本に生息する熊の種類はツキノワグマとヒグマ

本州に生息しているツキノワグマ

本州に生息している熊は、ツキノワグマという種類です。

体長120-180センチメートル。尾長6-10.5センチメートル。体重オス50-120キログラム、メス40-70キログラム。

引用元:Wikipedia

人身事故が多く、ツキノワグマはヒグマより凶暴という意見もあります。

実際は広範囲に分布しているため、事故の数が多くなっている可能性もあると思います。

ツキノワグマに関しては、遭遇した時に対抗して追い払ったという話も聞きますよね。

北海道に生息しているヒグマ

僕が渓流釣りをしている時に出会った熊は、北海道に生息しているエゾヒグマ(以下ヒグマ)です。

オスの成獣で体長2.5-3.0mで体重は250-500kg程度に達する。メスは一回り小さく体長1.8-2.5mで体重は100-300kgほど。

引用元:Wikipedia

ひろむ
ひろむ
ヒグマは、日本最大の陸上生物なんですよね。

身体の大きなヒグマは、絶対に素手の人間が1人で太刀打ちできる動物ではないです。

僕は現在、北海道で暮らしているので、主にヒグマについて独学で学んできた事の話になります。

本州のツキノワグマに関して有効かは不明ですが、知っていても損はないと思います。

熊(ヒグマ)に対する熊鈴のメリットとデメリット

熊(ヒグマ)に対する熊鈴のメリット

熊除けの定番アイテムとして、最も使用者が多いのは熊鈴(ベル)でしょうね。

基本的にヒグマは臆病な動物なので、人間が近くにいる事を知らせる行動が大切です。

熊鈴のメリットは、歩いているだけで音が鳴るところ。

動いている限りは、自動で自分の存在をヒグマや他の野生動物に知らせてくれます。

種類も豊富で、大きさは大小様々。

ひろむ
ひろむ
ちなみに僕は、2つの熊鈴を使っています。

1つは、「チリーンチリーン」と、少し長めで遠くにも届きそうな音が鳴るタイプ。

もう1つは、「ジャランジャラン」と、騒がしい音が出るタイプです。

音にも違いがあるので、好みの音が出る熊鈴を探すのも楽しみの1つですね。

熊(ヒグマ)に対する熊鈴のデメリット

熊鈴はメリットの方が多いですが、多少のデメリットもあります。

まず、勘違いしてはいけないのが、熊鈴があれば熊に出会わないというわけではないです。

あくまでも、自分の存在を知らせやすくする道具です。

出会う確率を減らす効果は期待できますが、あなたの場所に出てくるか来ないか熊しだい。

そして、自動で音が鳴るところも、ある種のデメリットになっています。

自動で音が鳴る事で、自分から周りを警戒する作業をおろそかにしてしまうからです。

登山では、足元を見ながら歩き続けると、前方にいる熊に気づく事ができません。

釣りでは、魚が居そうなポイントだけを探し続け、周囲の森やカーブの先に意識がいかないかもしれません。

熊鈴が鳴っていたとしても、自分で注意する事が一番大切です。

熊(ヒグマ)に向けて声と手(拍手)で音を出す

熊(ヒグマ)に声で存在をアピール

ヒグマに向けて声を出すといっても、遭遇する前の話です。

至近距離で遭遇してからの大声は、刺激を与える可能性があるので絶対にやめましょう。

声を出す目的は熊鈴と同じで、自分の存在をヒグマに知らせるためです。

僕の場合は、先が見えないカーブの手前で必ず声を出しています。

特に怪しいと感じる場所なら、先が見えていても、2〜3回繰り返してから慎重に先へと進みます。

かけ声に決まりは無いですが、なるべく大きな声を出しやすい言葉が良いですね。

僕は、ヒグマに関する本にならって、「ほーい!ほーい!」「おーい!おーい!」という言葉を使っています。

発声の仕方は、少し低めの音で腹から声を出すイメージですね。

キャンキャン鳴くような高い声だと、ヒグマに狙われやすい怪我をした鹿と勘違いされる可能性があるという話を聞いた事があるからです。

この情報に関して実際のところは不明ですが、一応何年も気をつけています。

熊(ヒグマ)に拍手で存在をアピール

ヒグマに向けて拍手といっても、声と同じく遭遇する前の話です。

至近距離で遭遇してからの拍手は、刺激を与える可能性があるので絶対にやめましょう。

拍手をするのは、声を出す場所やタイミングと同じです。

声と同時に拍手、声を出してから拍手、拍手のリズムを変える、など、色々なパターンがある方がより効果的だと思います。

熊(ヒグマ)にはペットボトルの音もおすすめ

空のペットボトルを押した時の音が、自然界には無い音だそうです。

一度、腰につけて試しましたが、「ボコン!ガコン!」と確かに良い感じの音。

ただし、釣りをしながらだと、音を鳴らす作業が面倒でペットボトルの大きさも気になりました。

なので僕は、声と拍手と熊鈴を使っています。

なるべく熊(ヒグマ)に会わないようにする方法

熊(ヒグマ)生息地での注意点

ベアカントリーでは、好ましくない行動がいくつもあります。

特に僕が気をつけている事をまとめてみました。

  • 香水、シャンプー、柔軟剤など、自然界にはない香りが強いものは、ヒグマを刺激する可能性がある。
  • 食べ物や甘い飲み物を放置しない。(もちろん街中でもダメ)
  • 食べ物のゴミは、匂いが出ないように袋でしっかりと封をする。(ジップロックが便利)
  • 鹿の死骸を見つけたら、すぐにその場から遠くに離れる。(ヒグマが保管している食料かもしれません)

すべてが、食べ物と匂いに関するものです。

これらと逆の行動は、ヒグマと遭遇するリスクが増えると思っていた方が良いですね。

その日の風向きを考える

熊の嗅覚はとても鋭く、犬よりも優れています。

もし、熊が人の風下にいれば、人の匂いに気づいて自分から離れてくれる可能性が高いです。

逆に風上にいたとしたら、人の匂いに気づかないで、鉢合わせする可能性があります。

熊は犬よりも知能が高く、警戒心が強いと言われている動物です。

観光地で人に馴れている熊は別ですが、先に気づいてさえくれれば、基本的に姿を現す事は少ないと思います。

もし風上から獣臭を感じたら、近くにヒグマが潜んでいるかもしれないので、大声などには注意をしましょう。

熊(ヒグマ)の痕跡を確認しながら歩く

ベアカントリーでは、常にあたりを警戒する事が大切です。

例えば、渓流釣りの時は、魚に気づかれないように気配を消して川に近づきますよね?

釣りが上手な人ほど音を立てずに移動し、釣果も上がります。

僕の友人には、そこにいないと錯覚するほど自然に溶け込む釣り人がいます。

気配を消しているという事は、ヒグマもこちらに気づきにくいという状態です。

実際に、その友人もヒグマと遭遇した経験がありました。

魚を釣るためには、魚に対する集中力がとても重要です。

ですが、川を見るだけでなく、熊の足跡や糞などの痕跡にも気を配る必要があります

辺りを警戒しながら、気配を消すのはとても疲れる作業です。

念能力の達人でも、円は神経が削られると聞きますからね…。

途中で安全に休憩をとりながら、最後まで集中力を持続していきましょう。

まとめ:熊(ヒグマ)に人の存在を伝える事が重要!

この記事の内容は、ヒグマに出会うリスクを減らすための行動です。

これで絶対に大丈夫というわけではないので、そこは十分にご理解ください。

もし、至近距離で遭遇した時に大きな音を出したら、熊がパニックで襲ってくる可能性もあります。

その場合、接近時の対処法は熊撃退スプレーが有効とされています。

僕自身は、これまでに熊撃退スプレーを使うような事態は起きませんでしたが、噴射までのシュミレーションはしています。

ベアカントリーでのアウトドアには、熊撃退スプレーの携行をオスススします。

最後に僕がヒグマについて学び、遭遇しないようにする知識を学んだ本をご紹介しておきますね。

【熊のことは、熊に訊け。】

釣り人には有名な本だと思いますが、僕も何度も読み返して勉強しています。

ひろむ
ひろむ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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