東京オリンピックで採用が決定したスケートボードは、欧米を中心にスポーツやカルチャーとして定着しています。
エクストリームスポーツの最高峰として知られる「Xgames」でも、スケートボードは大人気の種目なんですよね。
特にビッグエア競技の高さはケタ違いの迫力があり、とても同じ人間が行なっているとは思えないほどです。
オリンピックではパークとストリートが競技として採用されますが、将来的にビッグエアはオリンピック競技になるのでしょうか?
この記事のもくじ
Big Air(ビッグエア)について
ビッグエアについては、エクストリームスポーツに興味がある人なら一度は聞いたことがある言葉だと思います。
日本でも以前開催されていたスノーボードの「TOYOTA BIG AIR(札幌)」や「NISSAN X-TRAIL JAM(東京ドーム)」が有名です。
キッカーと呼ばれる巨大なジャンプ台から飛び出して技の難易度を競う人気の競技なので、テレビで見たことがある方も多いのではないでしょうか。
スケートボードのビッグエアが凄い!
スケートボードのビッグエアは、世界最高峰のエキストリームスポーツ大会として知られる「Xゲーム」で行われています。
スノーボードと同じように巨大なジャンプ台を飛びますが、着地の後にはクオーターパイプと呼ばれるさらに巨大な垂直の壁からのジャンプがあります。
驚きのポイントは最高到達点の高さで、下からの落差が最高10m以上にもなるそうです。
とにかく迫力があるので、見ているだけでも大興奮の競技なんですよね。
スケートボードのビッグエア動画
「百聞は一見にしかず」と言いますが、スケートボードのビッグエアはとても良い例えになると思います。
出典:YouTube
とても足とボードが固定されていないとは思えないですよね。
ちなみに、動画の一番最後に飛んでたトム・シャーさんは当時14歳で優勝。
アメリカで開催されたXゲーム史上最年少での金メダリストになりました。
スケボのビッグエアはオリンピックで採用されるの?
東京オリンピックのスケートボードは、お椀状のコースで技を競う「パーク」と、手摺りや階段を使って技を競う「ストリート」が採用されます。
もしビッグエアがオリンピック競技になれば絶対に面白いと思いますが、東京オリンピックでは採用されません。
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今後のオリンピックでの可能性は?
2018年の冬季平昌オリンピックで、スノーボードのビッグエアが新種目として採用されました。
現在は、オリンピックで6種目の競技がおこなわれているスノーボードですが、初めて登場した長野オリンピックでは、ハーフパイプと大回転の2種目だけでした。
スケートボードもこれからさらに人気が出ると思うので、東京オリンピック以降でビッグエアが追加される可能性は十分にあると思います。
まとめ
日本でも徐々にスポーツとして認知され、若い世代を中心に人気があるスケートボード。
横ノリ系スポーツの活躍が目立つ日本ですので、いつかビッグエアでも日本人スター選手が生まれるかもしれませんね。
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