平昌オリンピックのスノーボード女子ハーフパイプで金メダルを獲得したクロエ・キムさん。
韓国系アメリカ人として生まれ、両親の母国で開催されたオリンピックで注目をあつめた選手です。
今回は、話題の天才スノーボーダーの経歴や国籍に関する問題、お父さんについても調べてみました。
この記事のもくじ
クロエ・キムについて
出典:Instagram
クロエ・キムのスノーボード経歴
クロエ・キムさんは4歳でスノーボードを始め、6歳の頃から大会に参加していました。
アメリカ生まれですが、8歳から10歳まではスイスを拠点に活動していたそうです。
現在はハーフパイプをメインとして、複数の有名企業と契約するプロスノーボーダーとして活躍。
2018年の平昌オリンピックでは、他の選手をよせつけない圧巻の演技で金メダルを獲得しました。
わずか17歳での大きな快挙だったので、これからの活躍もとても楽しみですね!
クロエ・キムは韓国人?
韓国出身の両親を持つクロエ・キムさん。
本人は、アメリカのカリフォルニア州で生まれた韓国系アメリカ人です。
両親の国籍についての情報はありませんでした。
おそらく、韓国籍でアメリカの永住権を取得していると思われます。
クロエ・キムの父親について
クロエ・キムは父親とスノーボードを始めた
クロエ・キムさんは、スノーボードが未経験のお父さんと一緒にスノーボードを始めました。
最初の頃は、お父さんが幼いクロエ・キムさんを抱っこしながら、リフトに乗って練習していたそうです。
娘と一緒に新しいことに挑戦する姿勢が素敵ですよね。
クロエ・キムの才能に気づいた父親
父親のジョンさんは、クロエ・キムさんが8歳の頃にオリンピックに出場できる才能に気づいたそうです。
その後は、自分の仕事を辞めて娘のサポートをすることに決めました。
自宅があるロサンゼルスから、スキー場まではおよそ520kmの道のり。
寝ているクロエ・キムさんを午前2時から車のベッドに運び、自宅を出発していたとか。
実際にクロエ・キムさんは世界トッププロとして活躍しているので、ジョンさんの才能を見る目は確かだったということですね。
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クロエ・キムの国籍について
クロエ・キムは二重国籍?
クロエ・キムさんは、平昌オリンピックが始まる前から金メダルの最有力候補でした。
両親の母国開催ということもあり、韓国でも活躍が期待されていたんですよね。
クロエ・キムさんが出場する大会の結果は、韓国のニュース番組でも取り上げられるほど注目を集めていたようです。
もし両親が韓国籍の時に生まれていたとすれば、クロエ・キムさんはアメリカと韓国の2つの国籍を持つ、二重国籍保持者の可能性があります。
二重国籍の問題点は?
アメリカは二重国籍が認めらていますが、韓国では22歳までという年齢制限があります。
もし、クロエ・キムさんが21歳になる次回のオリンピックで韓国代表として出場すれば、2つの国の代表でメダル獲得という偉業の可能性も出てきますね。
今のところ国籍に関する問題などはないので、今後もクロエ・キムさんはアメリカ人として生きていくと思われます。
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まとめ
両親の母国である韓国でオリンピック初優勝をしたクロエ・キムさん。
金メダル獲得は、お父さんの夢でもあったようですね。
もともと持っていた才能もあると思いますが、家族の支えがあったからこその結果だと思います。
今後は、オリンピック2連覇に向けての活躍がとても楽しみですね!
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