趣味やアクティビティとして、一般的にも定着したスポーツクライミング。
競技の世界では、ボルダリング・ジャパンカップで史上最年少優勝をした伊藤ふたばさんが注目を集めました。
実力や成績だけでなく、かわいいルックスやCM出演でも話題になりましたよね。
そんな伊藤ふたばさんを育てた父親と高校、東京オリンピック出場の可能性について調べてみました。
この記事のもくじ
伊藤ふたばのプロフィール
名前読み:いとう ふたば
生年月日:2002年4月25日
出身地:岩手県盛岡市
身長:160cm
体重:44kg
競技:スポーツクライミング
スポンサー:The North Face
出典:Wikipedia(2019年6月現在)
出典:インスタグラム
伊藤ふたばの父親は?
可愛い笑顔で美人な雰囲気があり、CM出演もしていた伊藤ふたばさん。
平仮名表記の「ふたば」という名前からは、強靭な身体よりも、柔らかいイメージが想像できますよね。
父親の趣味がスポーツクライミングだった影響で、伊藤ふたばさんは小学校3年生からスポーツクライミングを始めたそうです。
趣味とはいっても、父親も大会に出場すれば上位入賞するようなレベルの選手なんだとか。
もしかすると、クライミングの才能がある父娘なのかもしれませんね。
今ではクライミングで日本を代表する選手の伊藤ふたばさんですが、父親がクライミングウォールを登る姿を見て育っていたんですね。
伊藤ふたばの高校は?
伊藤ふたばさんは、2018年に盛岡市立松岡中学校を卒業。
高校は、地元岩手県盛岡市にある盛岡中央高校に入学しました。
この高校は、これまでに多くのアスリートが卒業していったスポーツが強い高校のようです。
きっと、クライミングと勉強の両立に適した環境が整っている高校なのでしょうね。
伊藤ふたばの憧れは「ボルダリングの女王」
伊藤ふたばさんには、子供の頃から憧れる1人のクライミング選手がいます。
それは、ワールドカップで5度の年間チャンピオンに輝いた“ボルダリングの女王”と呼ばれる野口啓代さん。
自らを負けず嫌いな性格と言っている伊藤ふたばさんの目標は、野口啓代さんがまだ達成していないワールドカップ3連覇だとか。
伊藤ふたばさんにとって、野口啓代さんは普段から仲の良いお姉さんのような存在らしいですが、勝負の世界では憧れでありライバルでもあるようですね。
伊藤ふたばが野口啓代の記録を更新
伊藤ふたばさんは、当時まだ中学生だった2017年に、目標としていた野口啓代さんの記録を超えました。
第12回ボルダリングジャパンカップで、野口啓代さんを破っての優勝。
この大会で過去10回の優勝をしている野口啓代さんが2005年に記録した16歳3ヶ月を上回る、14歳9ヶ月で史上最年少優勝記録を更新しました。
初めて野口啓代さんに勝利したこの優勝は、伊藤ふたばさんの自信にも繋がったようです。
これからも、選手としてさらに伸びる可能性が期待できそうですね。
伊藤ふたばの東京オリンピック出場は?
伊藤ふたばさんは年齢規定をクリアして、15歳になった2018年からワールドカップへの参戦が始まりました。
世界での経験は、きっと東京オリンピック出場にも繋がるでしょう。
オリンピックでのスポーツクライミングは、「リード、ボルダリング、スピード」という3種目の複合です。
スピードに関しては、まだまだ練習が必要なようですが、伊藤ふたばさんは、アジアユース選手権のリードとボルダリングの2種目で優勝をしています。
複合は3種目の合計点で順位が決まるので、順調に行けば東京オリンピック出場の可能性も高いのではないでしょうか!
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まとめ
東京オリンピックの開催時点でも、まだ高校生の伊藤ふたばさん。
アスリートとしては伸び盛りな時期だと思うので、いつかオリンピックで日本中に感動を届けてくれることを願っています。
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