東京オリンピックで正式種目に採用が決定したスケートボードに注目があつまっています。
日本でも少しずつ浸透してきたスポーツですが、まだまだ欧米のイメージが強いですよね。
そんなスケートボードで天才キッズと言われ、世界を魅了している少年がいるのをご存知でしょうか。
今回は、海外のテレビ番組に出演して話題になったプロスケーターの山元勇さんについて調べてみました。
山元勇のプロフィール
名前読み:やまもと いさむ
出身地:滋賀県大津市
誕生:2003年4月
職業:プロスケーター
出典:Instagram
山元勇のスケートボード経歴
山元勇さんがスケートボードを始めたのは8歳の時でした。
楽しそうな息子の姿に才能を見い出したお父さんは、幼少期の頃から様々な場所に連れて行き、スケートボードの感性を養ったそうです。
そんな山元勇さんは、平日に1~4時間、休みの日には1日中滑ることもあるとか。
出場した大会では小学生の頃からキッズクラスでの優勝や、大人も含めた海外のアマチュア大会でも優勝。
2015年にはカナダで開催されたプロクラスの大会で4位になりましたが、この時はまだ小学校6年生でした。
YouTubeに投稿されている動画のコメントは海外からのものが多く、日本国内のメーカーだけでなく、イギリス、ドイツ、カナダのスケートボードメーカーともスポンサー契約。
世界中から大注目を集めるスケーターとして活躍しています。
山元勇が海外テレビ出演
山元勇さんは12歳の時に、ドイツの人気テレビ番組であるスーパーキッズ(Superkids)に出演。
スケートボードに乗りながら音楽に合わせてダンスをするようなパフォーマンスで観客や審査員を魅了しました。
最後はその場にいた全員が立ちあがるほどの盛り上がりを見せました。
他にもカナダのニュース番組(CBC News)では、参加した大会の優勝候補としてだけでなく、世界で最も若いプロスケーターとしても紹介されていました。
この頃の山元勇さんは、日本よりも海外メディアからの注目度が高かったようですね。
山元勇はCM出演もしていた
山元勇さんは過去にユニクロCMに出演して数々のトリックを披露しました。
CMが放送された時には、「あのスケボ少年は誰?」と話題になったんですよね。
当時は今よりも身長が小さかったと思うので、子供なのにすごいなという印象が残っています。
山元勇のオリンピック出場は?
今のところ山元勇さんがオリンピックに出場できる可能性は無さそうです。
世界中から注目されているプロスケーターなのになんでだろうと思いますよね。
実はオリンピックの種目に決定したのは、お椀状のコースを滑る“パーク”と、ジャンプ台や手すりでトリックを決める“ストリート”の2つです。
山元勇さんは平らな地面で技を競う“フリースタイルスケート”が中心なので、そもそもオリンピックの種目自体がありません。
もし東京オリンピックでスケートボードに注目が集まり、東京以降の大会で種目が増えれば今後のオリンピックに出場することもあるかもしれないので、ぜひそうなってくれたら嬉しいですよね。
☟スケボ五輪メダル候補についての記事はコチラ
山元勇のスケートボード動画
山元勇さんがスーパーキッズに出演した時の動画ですが、少年とは思えない堂々としたパフォーマンスです。
出典:YouTube
まとめ
スケートボードはとても不安定な乗り物に見えますが、すごいバランス感覚ですよね。
ここまでの技術を養うには本人の才能だけでなく、お父さんやお母さんのサポートがあったからでしょう。
あどけない表情も残る山元勇さんの今後の活躍がとても楽しみです。
今後の励みになりますので、この記事が面白かったら“シェア”をお願いします(^O^)/