スノボのレジェンドが酸素量半分の標高6000mを滑ったらどうなる?

これまでに数々の無謀な冒険を続けてきたスノーボード界のレジェンドジェレミー・ジョーンズさん。このブログでも何度か紹介させてもらいました。

吹雪で山に12日間も閉じ込められたり白クマの生息地での撮影など危険なものばかり。

その中でも酸素が地上の半分しかない標高6000mの山を滑ったことは、ジョーンズさんにとって最も過酷な挑戦だったようです。

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ロケーションについて

ドキュメンタリー映画

ジョーンズさんが滑った斜面は、自身のドキュメンタリー映画『Higher』の映像に使われました。

数年間かけて制作された3部作の完結編なので、最も重要な斜面での撮影だったと思われます。

『Higher』についての詳しい記事はコチラをご覧ください。

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ヒマラヤ

場所はヒマラヤ山脈にある斜度65度の巨大斜面で、標高が約6000mのファースト・ディセント。

ファースト・ディセントとは人類史上で初めてその斜面を滑ることで、多くのバックカントリースキーヤーやスノーボーダーの目標の一つにもなっているようです。

標高6000mとは

空気は地上の半分しかありません。例えば富士山の山頂(標高3,776m)でさえ空気は地上の3分の2あります。

数字だけ見ると富士山が低く感じてしまいますよね。

各大陸の最高峰級の高さ

  • アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロが標高5,895m
  • 北アメリカ最高峰のデナリが標高6,194m
  • 南アメリカ大陸最高峰のアコンカグアが標高6,959m
  • ヒマラヤ山脈のあるユーラシア大陸最高峰のエベレストが標高8,848m

標高6,000mは地球上で最も高い地帯の一つということになりますね。

身体への影響

スポーツをする時の運動能力は、肺から取り込まれる酸素をいかに血液中に多く溶かせるかによるので、高地では運動能力が極端に低下します。

他にも、頭痛、嘔吐、めまい、などの高度障害が起きるそうです。

高度障害に対処する為には高度順応という方法があり、標高の低い位置から時間をかけて低酸素に身体を慣らしていくことが必要です。

もちろんジョーンズさんも、数週間かけて高度順応していきました。

☟標高6000m以上でスキーに挑戦した日本人の記事はコチラ

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なぜ過酷な場所に行くのか?

滑る為に

世界中の山を登っては滑るジョーンズさんですが、「自分は登山家ではない」と言っています。

過酷な場所に向かうのは、あくまでもスノーボードをする為のようですね。

新しいことへの欲求

仕事や趣味の世界でも、いつも新しいことに挑戦する人はたくさんいます。

ジョーンズさんの挑戦を見て狂気に感じる人もいるかもしれませんが、本質はみんな同じですよね。

その証拠にジョーンズさんは、スノーボードを安全に楽しんで家族の待つ家に帰るということを大事にしているそうです。

こんなに過酷な生活をしながら、息子さんと娘さんがいる父親というのが凄いですよね。

気になる動画はコチラ

息を切らしながらも、ゆっくりと確実に滑り下りる姿に感動した人が世界中にいたでしょう。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=lZCCY_lECDw

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まとめ

過去10年以上もビッグマウンテンの先駆者として活躍するジョーンズさんですが、さすがに滑り終わった後は倒れこんでいましたね。

普段なら1〜2分の斜面だったと思いますが、この時は2時間ほど時間がかかったそうです。

ジョーンズさんのドキュメンタリー映画(Deeper、Further、Higher)はスノーボード業界だけでなく、アウトドア業界全体に大きな影響を与えたそうですが、今後もジョーンズさんの新しい挑戦は続くでしょう(^^)

☟『Deeper』『Further』についての記事はコチラ

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