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ほぼ遭難?雪山で12日間の吹雪に耐えたスノーボーダーが驚愕の滑り!

アメリカ出身のプロスノーボーダーであるジェレミー・ジョーンズ(Jeremy Jones)さん。

冒険的なスノーボードを追い求めて、20年以上も手つかずの雪山を滑り続けています。

時には危険な目にもあっていて、アラスカの山奥では吹雪に耐えながら12日間もテントで過ごした経験があるそうです。

今回は、その時の映像を記録したドキュメンタリー作品と、ジェレミー・ジョーンズさんの経歴やオリジナルブランドなどについてもご紹介していきます。

ジェレミー・ジョーンズのプロフィール

生年月日:1975年1月14日

出身地:アメリカ合衆国マサチューセッツ州

職業:プロスノーボーダー、冒険家、ジョーンズ・スノーボード創設者

スポンサー:ジョーンズ・スノーボード、オニール、POC、など

出典:Instagram

ジェレミー・ジョーンズのスノーボード経歴

ジェレミー・ジョーンズさんは9歳の頃からスノーボードを始め、16歳からプロとして活動。

18歳の時に初めて滑ったアラスカの山に感動したことがきっかけで、20年以上もビッグマウンテン・スノーボードの先駆者として活躍してきました。

環境保護の活動家としての一面もあり、気候変動の影響を減らすための保護団体「POW」の創設者でもあります。

自然に魅了された人は保護活動に力を入れる人が多いようですが、ジェレミー・ジョーンズさんもその一人だったんですね。

ジェレミー・ジョーンズの過去の挑戦

これまでに数十本のスノーボード作品に出演しているジェレミー・ジョーンズさん。

長年にわたって挑んできたのはビッグマウンテン・スノーボードという、アラスカを中心とした自然の山でのスノーボード。

第一線で活躍できるキャリアが短いプロスノーボーダーにとって、ジェレミー・ジョーンズさんのように長年活躍を続けるのはとても大変なことのようです。

ジェレミー・ジョーンズの初挑戦

以前のビッグマウンテン・スノーボードといえば、ヘリコプターで山の上まで上がってから滑るというのが基本でした。

ところがジェレミー・ジョーンズさんは、「自らの足で登り滑る」という挑戦を始めました。

1枚のスノーボードが2つに分かれてスキーのように歩けるスプリットボードを使用し移動時間を短縮。

自ら「JONES SNOWBOARD(ジョーンズスノーボード)」というスノーボードメーカーも設立しました。

JONES SNOWBOARD HOVERCRAFT ジョーンズ ホバークラフト リミテッド パウダーボード バックカントリー

ジェレミー・ジョーンズがアラスカの山奥へ

ジェレミー・ジョーンズさんが始めたビッグマウンテンを「自らの足で登り滑る」という新しい挑戦は、過去に例がない方法だったそうです。

まずはアラスカの山奥までセスナで移動し、そこから1ヶ月以上もテント生活で撮影をしました。

テント生活をしながら撮影していたドキュメンタリー作品のタイトル『Deeper』の通り、「深く」山に入りこんだようです。

途中までは順調に見えた新しい朝鮮の計画でしたが、ベースキャンプが完成した3日後には嵐に遭遇。

その後は、12日間にわたって猛吹雪が続いたようです。

雪でテントが埋まると掘り起こし、吹雪から8日目にして食糧が残り2日分。

食糧を補給するセスナが、ベースキャンプまで助けに来られる天候ではありません。

彼らの運命はどうなってしまったのでしょうか?

ドキュメンタリー作品が有名映画祭で上映

ジェレミー・ジョーンズさんの『Deeper』は、アウトドア界で最も重要な映画祭の一つと言われる『バンフ・マウンテンフィルム・フェスティバル』で上映されました。

ビッグマウンテンでジェレミー・ジョーンズさんがおこなった初挑戦は、スノーボード業界以外からも注目されていたようですね。

予告映像がありますが、観てるだけで足がすくみそうなほどの危機感が伝わってきます。

出典:YouTube

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まとめ

本編のDVDは日本語字幕もあって、もっと詳しい映像になっています。

世界的なバックカントリーブームの火つけ役になった作品でもあるらしいです。

パウダーボードやスプリットボードに興味があるスノーボーダーは必見かもしれませんね。

広見
広見
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