2022年の北京オリピック出場を目指しているスノーボード・ハーフパイプの平野海祝さん。
名前で気づいた方も多いと思いますが、平野歩夢さんの弟なんですよね。
本人は「平野歩夢の弟」を嫌がっているようですが、世界大会で活躍するほどの実力に注目が集まっています。
今回は、そんな平野海祝さんの父親と高校、主な大会成績や「平野歩夢の弟」が嫌な理由についても調べてみました。
平野海祝のプロフィール
名前読み:ひらの かいしゅう
生年月日:不明(おそらく2003年生まれ)
出身地:新潟県村上市
身長:不明
体重:不明
競技:スノーボード、スケートボード
(2019年5月現在)
平野海祝の主な大会成績
【スノーボード】
- 2017ジュニアオリンピック中学2年の部:優勝
- 2018ジュニア世界選手権:3位
【スケートボード】
- 2018全日本選手権・パーク:6位
平野海祝の兄は平野歩夢
平野海祝さんは3人兄弟の末っ子ですが、次男の兄がイケメンスノーボード選手である平野歩夢さんです。
そして長男の平野英樹さんも、オリンピックを目指していたプロスノーボーダーなんですよね。
全員がスノーボードとスケートボードをしていますが、幼少期から3人で切磋琢磨してきたのが想像できますね。
2人の兄と同じく才能に恵まれているはずなので、オリンピック出場の期待はとても大きいようです。
今のところスノーボードが中心で、北京オリンピックを見すえているそうですが、夏冬両方の出場を期待しているファンは多いでしょうね。
*左から平野歩夢さん、海祝さん、英樹さん。
出典:Instagram
平野海祝の父親は?
平野3兄弟の父親は平野英功さんとう方で、新潟県村上市でスケートボードパークを運営しています。
昔は準公務員職についていましたが、プロサーファーになるという夢のために退職。
その後、英樹さんと歩夢さんが生まれ、2人ともスケートボードとスノーボードに興味を持ったそうです。
スケートボードパークを作る時には、老朽化した体育館を改修するために800万円の借金をしたとか。
他にも仕事を掛け持ちながら息子たちのサポートをした結果、歩夢さんがオリンピックで2大会連続の銀メダルを獲得しました。
歩夢さんは、スノーボードの基礎にスケートボードがあると公言していますが、父親の英功さんがスケートボードパークを作ったのは息子たちのためでもあったのかもしれませんね。
平野海祝の高校は?
平野海祝さんは、地元新潟県にある開志国際高等学校のアスリートコースに通っています。
この高校には「スノーボード部」と「スケートボード部」があるので、練習環境には最適のようですね。
ちなみに兄である平野歩夢さんや、在学中に平昌オリンピック女子ハーフパイプで8位入賞した冨田せなさんの出身校でもあります。
有名選手の輩出や在籍によって、今後はオリンピックを目標にしているスノーボーダーとスケートボーダーが集まる高校になりそうですね。
平野海祝は「平野歩夢の弟」が嫌な理由は?
平野海祝さんは、「平野歩夢の弟」と呼ばれるのが嫌だとコメントしていました。
たしかにメダリストの弟という事実だけが先行して、実力以外で注目を集めるのは納得いかないこともあるでしょうね。
兄弟アスリートで、同じような思いをした経験がある選手は多いかもしれません。
ただ、スポンサー探しや新しい挑戦へのコネクション作りなどを考えれば良い面もあると思います。
兄に対しては尊敬している一方で、「スケートボードでもスノーボードでも負けたくない」というライバル心も持っているようです。
ぜひ北京オリンピックには、兄弟で出場できることを応援しています。
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まとめ
プレッシャーもあると思いますが、本当に今後の成長や活躍が楽しみな平野海祝さん。
年々、注目度が上がっているスノーボードからこれからも目が離せませんね。
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