スノーボード

國母和宏の現在はスノボで世界トップの称号!“腰パン”は過去の話⁈

オリンピックで日本中を騒がせた、あのスノーボーダーを覚えているでしょうか?

ハーフパイプで2大会連続の銀メダル獲得をした平野歩夢選手ではありません。

バンクーバーオリンピックで、「腰パン」騒動が波紋を呼んだ國母和宏さんのことです。

そんな國母和宏さんの現在の状況世界トップクラスの称号家族年収についても調べてみました。

國母和宏について

國母和宏のプロフィール

名前読み:こくぼ かずひろ

生年月日:1988年8月16日

出身地:北海道石狩市

職業:プロスノーボーダー

スポンサー:アディダス、オークリー、G-shock、キャピタ、モンスターエナジー、他

出典:Wikipedia(2019年6月現在)

出典:Instagram

國母和宏は腰パンと会見で話題に

國母和宏さんは4歳からスノーボードを始め、12歳でバートン・スノーボードとプロ契約をしました。

“KAZU”の愛称で、14歳の頃から大手スノーボード映像プロダクションの一つであるスタンダード・フィルムの撮影に参加。

プロスノーボーダーの目標の一つでもある、映像作品での個人パートを何度も獲得しています。

ハーフパイプのオリンピック日本代表選手としては、トリノ(2006年)とバンクーバー(2010年)に出場しました。

バンクーバーでは、腰パンの服装問題や会見での態度が話題になりましたよね。

ちなみに、ソチと平昌で銀メダルを獲得した平野歩夢選手が一番憧れている人が、意外にも國母和宏さんだそうです。

國母和宏さんが、スノーボーダーに与える影響力はとても大きいようですね。

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國母和宏のプロ生活について

國母和宏のオリンピック後の活躍

國母和宏さんは、バンクーバーオリンピックの直後に出場したUSオープンで日本人初優勝をしました。

USオープンは、ハーフパイプ競技で最も伝統のある大会として知られていますが、2011年には2連覇を達成。

実は、この大会の前日は東日本大震災が起きた3月11日でした。

アメリカにいた國母和宏さんは、日本のニュースを見ながら茫然と座り込み涙を流したそうです。

優勝インタビューでは、「少しでも日本に喜びが届けば良い」とコメント。

震災から二ヶ月後にはボランティアに参加し、自分ができることをしてきたようです。

2012年には、あのショーン・ホワイトさん以来のUSオープン3連覇が期待されていましたが、まさかの決勝を辞退。

この時期は肉体的にも精神的にも限界で疲れ切っていたらしく、その後は大会への参加から身を引きました。

國母和宏の年収は?

國母和宏さんはハーフパイプ競技以外にも、世界中で映像撮影をしてきました。

撮影の時には、このような急斜面を滑っています。

斜面と言うよりは、ほとんど崖に近いですよね。

出典:Instagram

大会と映像作品で人気絶頂だった國母和宏さんでしたが、一時はスノーボードをやめようと思ったこともあったそうです。

一流のスノーボーダーだったからこそ、悩みもあったのかもしれませんね。

そんな時に、スノーボード業界へ本格参入したアディダスに誘われ、バートンスノーボードからの電撃移籍を発表。

他にも、人気スノーボードブランドのCAPITA(キャピタ)からは、「KAZU KOKUBO PRO」という板が発売されています。

19-20 CAPiTA キャピタ KAZU KOKUBO PRO カズコクボプロ 國母和宏モデル ship1

以前出演したテレビ番組では、年収が数千万円という事を匂わせていました。

國母和宏さんは、しっかりとプロとしての成功を手に入れたようですね。

國母和宏の現在がすごい

國母和宏が世界トップの称号

國母和宏さんは、スノーボードの映像作品で2016年の『年間ベストビデオパート』を日本人で初受賞

スノーボード界で世界一の称号を手に入れました。

この賞は、アメリカの大手メディア「TRANSWORLD SNOWBOARDING」が主催する授賞式で発表され、スノーボード界のアカデミー賞と言われているようです。

さらに2018年には、國母和宏さんが手がけた映像作品で、『年間ベスト作品賞』と『年間ベストライダー賞』をダブル受賞

世界的にも稀に見る、輝かしい功績を残し続けています。

☟國母和宏さんが手がけた映像作品の予告動画はこちらです。

*動画は音量注意

出典:YouTube

國母和宏は嫁と子供と田舎暮らし

仕事で世界中を飛び回る國母和宏さんですが、結婚して2人のお子さんがいます。

オフシーズンは地元の北海道で暮らし、子育てや自宅の庭に作った畑で野菜を育てるというシンプルな生活をしているそうです。

今では、そんな生き方に共感して憧れを持つスノーボーダーも増えているとか。

長期で自宅を離れることが多い國母和宏さんは、家族と過ごす幸せな時間を一番大切にしているようですね。

まとめ

常に危険と隣り合わせの職業で、世界のトッププロとして活躍しているのは本当にすごいですよね。

プロスノーボーダーとしてだけでなく、家族を支える父親としての國母和宏さんも楽しみですね。

広見
広見
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