オリンピックやワールドカップでのメダル獲得など、大きな注目をあつめているスノーボード。
若手を中心に、数多くの日本人選手が国際大会で大活躍をしていますよね。
そんな嬉しい状況の中で、Xゲームのビッグエアで優勝した女子中学生プロスノーボーダーがいます。
今回は、まだあどけなさも残る村瀬心椛さんの両親や中学校、将来が期待される妹や得意の超大技についても調べてみました。
村瀬心桃のプロフィール
名前読み:むらせ ここも
生年月日:2004年11月7日
出身地:岐阜県
職業:プロスノーボーダー、中学生
競技:スロープスタイル、ビッグエア
スポンサー:ムラサキスポーツ、バートン、モンスターエナジー、富山KINGS
座右の銘:いつも感謝の気持ち
(2019年6月現在)
出典:Instagram
村瀬心椛のスノボ経歴
村瀬心椛さんは、両親の影響で5歳の頃からスノーボード始めました。
岐阜県のスキー場や富山県にあるジャンプ施設で練習をかさね、スロープスタイルやビッグエアを中心に競技をしてきたようです。
2016年には、オーストリアで開催されたワールドルーキーファイナルで優勝。
2017年には2連覇を達成し、2年連続で18歳以下の世界一になりました。
まだ中学生の村瀬心椛さんですが、すでに同年代では敵なしかもしれませんね。
平昌オリンピックが開催された2018年には、わずか13歳でUSーオプン(全米オープン)に初参戦。
オリンピックのメダリスト達が出場する大会で4位入賞という好成績をおさめました。
小さい頃は、サッカー選手かチューリップ屋さんになりたかったそうです。
スポーツ好きなのがわかる一方で、可愛いらしい夢も持っていたんですね。
村瀬心椛の超大技がすごい
村瀬心椛さんは2017年に公開された動画で、女性では世界3人目で最年少となった、「バックサイド・ダブルコーク1080」に成功。
これは、縦2回転と横3回転を合わせた複雑なもので、男性のプロでも難しいとされている大技。
当時わずか12歳の少女が成功させたことで、世界中のスノーボード関係者の間で話題になったそうです。
そして、13歳になった2018年に公開された動画では、さらに難易度をあげた縦2回転と横3回転半の超大技、「バックサイド・ダブルコーク1260」に成功。
この技を完璧に成功させた動画が公開されたのは、世界初だったようですね。
同年にノルウェーで開催されたXゲームでは、女子選手としては大会史上初となるこの超大技に成功。
オリンピックのメダリスト達をおさえ、2位との差を大きく広げる優勝で衝撃的なXゲームデビューを飾ったんですよね。
すでに2022年の北京オリンピックでの活躍が楽しみですが、とにかく「すごい!」としか言えませんね。
*動画は音量注意
出典:YouTube
村瀬心椛の両親は?
村瀬心椛さんは両親の影響でスノーボードを始めました。
特に両親がプロスノーボード選手だったという情報などはありません。
お父さんは、「村瀬功一」さんという方で、幼少期から村瀬心椛さんにスノーボードを指導してきました。
過去にYouTubeで公開されている村瀬心椛さんの動画は、お父さんが撮影していたようですね。
動画を撮影しながら滑っていたので、お父さんもスノーボードの上級者でしょうね。
村瀬心椛の出身中学は?
村瀬心椛さんは地元岐阜県にある岐阜西中学校に通っているそうです。
普段は友達と遊んだり、音楽や映画鑑賞が楽しみのようです。
世界で活躍するスーパーアスリートでも、普通の中学生と同じ生活をしているんですよね。
きっと中学校の同級生は、村瀬心椛さんの活躍が誇らしいでしょうね。
村瀬心椛は妹もすごい
村瀬心椛さんには、2歳年下の村瀬由徠(ゆら)さんという妹がいます。
2人とも、すごく可愛い名前ですよね。
妹の由徠さんは、2017年のJSBA全日本スノーボード選手権大会で準優勝し、その結果10歳でプロに昇格しました。
これは、姉の心椛さんが持つ女子最年少プロ資格を3ヶ月更新した史上最年少記録です。
姉妹が2人とも10歳でプロに昇格する才能は、本当に将来が楽しみですね!
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まとめ
村瀬心椛さんは、年齢制限のために平昌オリンピックには出場できませんでした。
北京オリンピックではメダルの可能性も高いので、これからの活躍が楽しみですね。
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