世界遺産に登録されているカナディアンロッキーには、レイク・ルイーズを筆頭に数多くの美しい湖があります。
日本では見ることがないような美しい青色の湖には、ただただ感動するばかりです。
そんなロッキー山脈の美しい湖の中で、季節や時間帯によって湖面の色が変化する不思議な湖があるんですよね。
今回は、カナディアンロッキーの神秘的な湖であるペイトー湖について調べたことや実際に行ってみた感想についてご紹介していきます。
この記事のもくじ
カナディアンロッキーのペイトー湖
ペイトー湖の場所は?
ペイトー湖の場所は、カナディアンロッキーの観光拠点になるバンフの町から車でおよそ1時間10分。
メイン観光ルートのアイスフィールドパークウェイから、ペイトー湖へ続く横道を少し走ると駐車場があります。
美しいカナディアンロッキーの山々に囲まれたペイトー湖を見下ろす展望台は、一般車両の駐車場から歩いて10分ほど。
観光バスの駐車場からなら、5分ほどで到着します。
ペイトー湖は色が変わる湖
ペイトー湖は、水面の標高が1880mという高い位置にある氷河が水源になっている氷河湖です。
氷河によって削られた岩粉が水に混ざることによって、絵の具のようにはっきりした美しい青色になるそうです。
カナディアンロッキーの中でも特に美しいと言われるペイトー湖は、季節や時間帯によって色が変化します。
高台から見下ろすペイトー湖の眺めは、ロッキー山脈の壮大なスケールを存分に感じられると思います。
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ペイトー湖の四季
ペイトー湖の色の表現について
管理人がペイトー湖を訪れた時期は8月下旬ですが、次の日には雪が降っていました。
ロッキー山脈にとって8月下旬は、秋の始まりくらいの時期ですね。
実際に全ての季節を直接自分の目で見たわけではないので、ペイトー湖の色に関しては、個人的に調べたイメージ画像と自分なりの表現になります。
色の表現は人によって様々だと思いますので、あらかじめご了承ください。
ペイトー湖の春(コバルトブルー)
季節毎に、それぞれの美しさがあるペイトー湖。
特に春は岩粉の量が少なく乱反射が起きにくいので、1年で最も深い青色になるそうです。
春の期間は短いようなので、深い青色のペイトー湖は貴重かもしれませんね。
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ペイトー湖の夏(青色)
標高の高いロッキー山脈の夏はとても短いですが、夏のペイトー湖は深い青が抜けて落ち着いた青色になるようです。
晴れていれば湖面に周りの山々が映り込むという、短い夏の景色が見られそうですね。
ペイトー湖の秋(エメラルドグリーン)
管理人が実際に見たペイトー湖は秋の色です。
嘘みたいに綺麗な青色は、まるで入浴剤のように鮮やかな色ですよね。
あたりまえですが、完璧な天然の青色なので、自然の美しさには言葉を失います。
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ペイトー湖の冬(白銀)
冬になると湖の色は見えませんが、氷に覆われた白銀のペイトー湖にもひと味違った良さがありそうですね。
冬季間(通常10月中旬〜5月末)はペイトー湖までの道路が通行止めになっているようですが、ペイトー湖の見学ツアーもあるみたいです。
雪深い絶景の中を散歩するのも、素晴らしい旅行の経験になるかもしれませんね。
まとめ
ペイトー湖の色の変化は自然相手なので、今回の記事で紹介した色と実際に行って見た色は違うかもしれません。
あくまでも参考程度にして貰いたいですが、見る人やタイミングによって湖の色に変化があるのは面白いと思います。
壮大なカナディアンロッキーは記憶に残る素晴らしい景色ばかりで、きっとペイトー湖の絶景もその一つになるでしょう。
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