2020年の東京オリンピックから正式種目に採用され、日本でも大注目のスケートボード。
アクロバティックなジャンプやトリックなど、若者を中心に人気があるスポーツですですよね。
そんなスケートボードで、スピードに特化したロングスケートボードが海外を中心に流行しています。
下り坂を猛スピードでドリフトしていく姿はモータースポーツのようですが、なんと世界最高速度は140kmを超えていました。
この記事のもくじ
ロングスケートボードについて
ロングスケートボードは、名前の通り通常よりも長めのスケートボードです。
長さや形は様々な種類があり、乗り手の好みや目的によって違いがあるそうです。
一般的なスケートボードとは違い、サーフィンやスノーボードに近い乗り方ができるようですね。
ロングスケートボードの目的
ロングスケートボードはトリックを主な目的としたボードではなく、スピードがある時の安定性やスライドしやすいタイヤ(ウィール)を使用します。
日本でも広場などで遊んでる人が増えましたが、海外では年齢や性別を問わずに移動手段として使う人も多いです。
管理人が以前住んでいた町では、50代くらいの女性がスーパーで買った物をバックパックに入れてロングスケートボードに乗って帰るのを見かけた事があるほど普及しています。
ロングスケートボードでダウンヒル
YouTubeなどの動画投稿サイトには、ロングスケートボードでダウンヒル(坂下り)を滑る映像がたくさんあります。
急カーブや直線でのスピード、特にGoProのような小型カメラの映像は大迫力ですよね。
もちろん、安全面に考慮してヘルメットやプロテクターなどは必ずと言っていいほど身に付けています。
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ロングスケートボードの世界最高速度がすごい
2016年にアメリカ人ロングスケートボーダーのカイル・ウェスターさんが、ダウンヒルで143.89kmというロングスケートボードの世界最高速度を記録しました。
空気抵抗を抑えたスーツとヘルメットを着用して、スピードが出る姿勢とミスをしない集中力を保ちながらの挑戦。
板にタイヤ(ウィール)が付いているだけというシンプルな乗り物で、足が固定されてない人間が出した記録というのは本当に信じられませんね。
ロングスケートボードのレースがある
近年はロングスケートボードの人気が高まり、ダウンヒルのレースも増えているそうです。
今回気になったレースでは、最高時速は85kmほどだったようですが、集団でスタートするレースだと思うとすごいですよね。
あまりのスピードの為に、カーブを曲がる時などは地面に手をつける事もあるので、プロテクターが付いてる専用のグローブもあるんですよね。
ロングスケートボードの動画はコチラ
車の運転でも怖そうな峠ですが、そうとは思えないほどのスピードです。
出典:YouTube
まとめ
このスピード感を見れば、とてもエキサイティングな乗り物だという事がわかりますよね。
コースの周りが自然豊かなのも気持ちが良さそうですが、もし自分がスタートさせられたらすぐに飛び降りると思います。笑
日本でもサーファーやスノーボーダーを中心に愛好者が増えているようなので、これから新しいサブカルチャーとして定着するかもしれませんね。
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