平昌オリンピックでのメダル獲得が期待されていた女子スノーボードの鬼塚雅さん。
悪天候などの影響もあって実力を出しきれず、ほろ苦い経験になってしまったようですね。
今回は、そんな鬼塚雅さんのスポンサーや大学と英語力について調べてみました。
活躍の裏には、サッカー元日本代表の本田圭介さんとの意外な接点があったようです。
この記事のもくじ
鬼塚雅(おにつかみやび)のプロフィール
生年月日:1998年10月12日
身長:158cm
体重:47kg
出身地:熊本県
職業:プロスノーボーダー
種目:スロープスタイル、ビッグエア
所属:星野リゾート
出典:Wikipedia(2019年6月現在)
出典:Instagram
鬼塚雅のスノーボード経歴
鬼塚雅さんは、5歳の時に福岡市にある室内練習場でスノーボードを始めました。
学校が休みの日には、両親と一緒に地元の熊本県から長野や新潟のスキー場にキャンピングカーで通っていたそうです。
本人だけでなく、ご両親のサポートもすごいですよね。
すぐに才能が認められた鬼塚雅さんは、8歳から大手スノーボードメーカーのBURTON(バートン)とスポンサー契約。
現在はオリピックにも出場するなど、世界中を飛び回るプロスノーボーダーとして大活躍をしています。
鬼塚雅の大学は早稲田大学
鬼塚雅さんは、地元熊本県熊本市にあるルーテル学院中学校・高等学校を2017年に卒業。
同年の4月からは、早稲田大学スポーツ科学部に入学しました。
一般入試ではなく、トップアスリート入試という制度で合格したようです。
早稲田大学はオリンピックに出場した水泳選手が多く、実はスポーツでも有名な大学なんですよね。
鬼塚雅の英語力は?
鬼塚雅さんは、子供の頃から世界を相手に戦ってきました。
英語に関しては、通訳なしで会話ができるほど勉強してきたそうです。
大学に通いながら世界的な活躍を続けるの大変だと思いますが、せっかくなら学生生活も楽しんで欲しいですよね。
鬼塚雅の平昌オリンピックの成績
鬼塚雅さんは、2015年にオーストリアで開催されたスノーボード世界選手権で史上最年少で日本人女子初優勝の快挙を達成。
平昌オリンピック直前(2017-18)のワールドカップでは、3度の表彰台を獲得しました。
好調が続き、平昌オリンピックはメダル獲得の自信を持ってむかえる事ができたそうです。
ところが、中止が予想されたほどの強風が吹く悪天候の中で、スロープスタイル競技が強行開催。
ほとんど全ての選手が転倒するという異例の事態が起き、鬼塚雅さんは予選敗退になったんですよね。
気持ちを切り替えられずに挑んだ新種目のビッグエアも8位に終わり、メダルには届きませんでした。
悔しい思いをしたはずですが、世界で8位は素晴らしい成績だと思います。
オリンピック後の2018年11月には、世界有数のビッグエア大会であるAIR+STYLE北京大会で2位の好成績を獲得。
2019年には、USオープンのスロープスタイルで日本人女子初の表彰台(3位)にのぼりました。
次回の北京オリンピックでも、再びメダル獲得に向けて挑戦してもらいたいですね。
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鬼塚雅の大手スポンサーがすごい
実績や経験も申し分ない日本を代表するトップアスリートの鬼塚雅さんには、大手企業も注目しています。
- NITRO(ナイトロ):有名スノーボードブランド
- Red Bull(レッドブル):世界的に大人気のエナジードリンク
- サマンサタバサ:アパレルラインでの契約
- 大阪王将:日本屈指の餃子チェーン
- 星野リゾート:日本屈指の総合リゾート運営会社
*2019年6月現在
スポーツメーカー以外にもスポンサー契約があるのは、鬼塚雅さんに対する企業からの期待の高さがうかがえますね。
鬼塚雅に本田圭介との接点が
鬼塚雅さんは、2016年に本田圭佑さんが所属するマネジメント事務所『HONDA ESTILO』に所属。
意外にも、サッカー界の異端児との大きな接点があるんですよね。
所属契約が発表された翌月には、JAL(日本航空)との契約を結んでいました。
当時まだ高校生だった少女と、大手航空会社がスポンサー契約をしたことは本当に驚きでした。
もちろん事務所の助けもあったと思いますが、鬼塚雅さんの実力があったからこそでしょうね。
まとめ
鬼塚雅さんには、周囲の期待からくる大きなプレッシャーもあると思います。
スノーボードをする時は本当に輝いて見えるので、肩の力を抜きながら頑張って欲しいですね。
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