広大な土地に手付かずの大自然が残るアラスカに魅了された写真家の松本紀生さん。
アラスカと言えば、夜空を覆う美しいオーロラや生命の力強さを感じる野生動物たちですよね。
松本紀生さんは、1年のうち約半年間を日本とは別世界の非日常を肌で感じながらアラスカの大地で過ごしているそうです。
今回は、そんな松本紀生さんの経歴や結婚、アラスカでの生活と使用カメラについても調べてみました。
この記事のもくじ
松本紀生のプロフィール
名前読み:まつもと のりお
生まれ:1972年
出身地:愛媛県松山市
職業:写真家
*松本紀生さんのオフィシャルサイト
松本紀生のカメラマン経歴
松本紀生さんは、立命館大学在学中に写真家になることを決めたそうです。
写真家になるという目標ができた松本紀生さんは立命館大学を中退し、アラスカでカメラやキャンプの技術を独学で学びました。
現在も夏は北極圏や無人島で動物や風景、冬は氷河でオーロラ撮影に専念しているようです。
普通なら、まずは大学を卒業してから行動しようと考えそうですが、目標を決めてからの行動力がすごいですよね。
松本紀生は「クレイジージャーニー」で注目
松本紀生さんは写真家としての活動が注目され、「情熱大陸」や「クレイジージャーニー」などのテレビ番組に出演。
写真の美しさだけでなく、テレビ番組ではトークの内容も面白いんですよね。
松本紀生さんの写真は日本国内の雑誌や新聞だけでなく、アメリカの『ナショナルジオグラフィック』など、海外メディアにも掲載されています。
日本だけでなく、写真家として海外での評価も高いようですね。
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松本紀生のアラスカ生活
松本紀生さんは、もともとアラスカに興味があった訳ではなかったそうです。
立命館大学時代に読んだ、故・星野道夫さんの著書「アラスカ 光と風」に感銘を受けて興味を持ち始めたようですね。
松本紀生さんは日本で大学を中退してから、星野道夫さんと同じようにアラスカ大学に入学。
その後は、20年以上もアラスカで写真家として活動しています。
動物の撮影では、手付かずの原野で3週間もカリブーを追いかける旅。
海では、ボートに乗って海面から飛び出す座頭鯨を間近で撮影。
オーロラ撮影では、氷河に作ったかまくらで、およそ50日間も1人で生活。
聞いてるだけでも過酷ですが、松本紀生さんはアラスカでの生活が楽しくて仕方ないそうです。
松本紀生さんは、本当にアラスカの大自然に魅了された写真家なんですね。
松本紀生は結婚している
1年のうち約半年間をアラスカで過ごす松本紀生さんですが、2008年に結婚されていました。
結婚を決めた奥さんは、松本紀生さんの仕事にご理解のある方ですよね。
きっと、写真家として精一杯に生きている姿に惹かれたのでしょうね。
アラスカ生活中には、離れて暮らす奥さんと衛星電話を使って毎日連絡をしているようです。
こまめな連絡の取り合いが、夫婦円満の秘訣かもしれませんね。
松本紀生の使用カメラは?
松本紀生さんが使っているカメラは、ニコンのデジタル一眼レフカメラ「D1桁シーリーズ」のようです。
発売開始日から考えると、2014年頃からは「D4S」、2016年頃からは「D5」で撮影していたと思われます。
カメラに装着しているレンズは、ニコンの「NIKKOR」を状況や被写体に合わせて使っているとか。
ちなみに、プロカメラマン使用のハイエンドモデル「D5」の販売開始当時の参考価格は75万円以上、数種類のレンズ合わせると、かるく100万円を超えます。
素人の感覚では、過酷な環境下で高価なカメラを取り扱うのは緊張しそうですよね。
まとめ
日本に滞在している期間の松本紀生さんは、スライドショーを使って全国の学校や企業などで講演をしているそうです。
アラスカの美しい写真や貴重な経験談は価値のある話ですよね。
これからも、松本紀生さんの写真家としての活躍を楽しみにしています。
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