前回の記事では、北海道のラフティングに適した服装を紹介していきました。
北海道のラフティングで何を着て行けば良いか迷ってる方は、是非こちらの記事もご覧ください。
さて、今回は前回の記事では書ききれなかった内容です。
ラフティングに持って行くと便利な持ち物については、気になっている方も多いと思います。
そこで、最低限これだけ準備すれば良いと思う物を、元ラフティングガイドがピックアップしてみました。
楽しみな旅行の出発前に、忘れ物が無いかを確認してみてくださいね。
この記事のもくじ
ラフティングで必要な持ち物は?
ラフティングで使用する道具は無料
ラフティングで使用する道具は、いくつかあります。
ウェットスーツ(ドライスーツ)、ライフジャケット、ヘルメット、パドル。
普通の生活では使わない特殊な道具ばかりなので、個人での準備は難しいですよね。
一般的に、ラフティングの道具はツアー料金に含まれているので、レンタルは全て無料です。
事前に利用するツアーの内容を確認した方が良いですが、おそらく追加料金などはかかりません。
ラフティングで自分が用意する物は?
自分で用意する物は、ラフティングで着る服と、脱げないサンダルか濡れても良いスニーカーです。
クロックスのようにカカトだけを固定するタイプは、担当ガイドさんに断られると思います。
北海道ではブーツの貸し出しをしていますが、夏はサンダルが気持ちいですね。
天候や気温によっては、寒さ対策のために濡れても平気な化繊のジャケットも必要です。
ウェットスーツを着用するなら、Tシャツやハーフパンツよりも水着の方が適しています。
ウェットスーツを着用しない時期なら、速乾性のある動きやすい服装に、お財布、スマホ、着替えとタオルがあれば大丈夫でしょう。
ラフティングに持っていくと良い物
ラフティングは日焼け対策が大事
川の上は太陽の照り返しが強いので、日焼け止めクリームは必須アイテムです。
特に日差しの強い日は、数時間のツアーでもかなり焼けます。
2回に分けて塗るなど、普段よりも厚めに塗っておきましょう。
あとで後悔する前に、しっかりと予防した方が良いですね。
日焼け止めに関しては、是非こちらの記事も参考にしてみてください。

ラフティングは虫除けスプレーがあると良い
意外にラフティングで忘れがちなのが、虫除けスプレーですね。
特に夕方は、一気に虫が増える時間帯。
ツアーが始まる前には、なるべく虫除け対策をしておきましょう。
虫除けスプレーに関しては、是非こちらの記事も参考にしてみてください。

ラフティングは眼鏡よりもコンタクト
眼鏡の人は、できればコンタクトレンズの使用をオススメします。
ラフティングは、水量によって大きな揺れや衝撃があります。
どうしても眼鏡が良いなら、落とさないように紐などで身体に固定しましょう。
まんがいち川に落ちて眼鏡が外れても、失くすリスクを減らす事ができます。
コンタクトレンズにする場合は、スイミングゴーグルをつけて川の中を観察しても面白そうですね。
ラフティングに酔い止めは必要?
普段から車や船で酔いやすくても、ラフティングは大丈夫という方は多いです。
まれに酔って気持ち悪くなる人もいますが、僕が担当したボートでは一度もありませんでした。
どちらかといえば、川に向かうバスの方が酔う可能性は高いかもしれません。
それでも、不安な方は念のために酔い止め薬を飲んでおいた方が良いですね!
前日は、寝不足にならない程度の時間に就寝しましょう。
ラフティングで持っていけない物

ラフティングは私物の持ち込みが禁止
基本的に、ラフティングに私物を持ち込むのは禁止になっているツアーが多いと思います。
理由は、失くす可能性がとても高いからです。
貴重品は受付けか、コインロッカーに預けましょう。
どうしてもこれが必要だという物がある場合は、担当ガイドさんに相談してみてください。
もし仮に持ち込めたとしても、100%自己責任での管理になります。
ラフティング中にマスクは絶対に禁止
花粉症の人だとしても、ラフティングツアー中のマスク着用は禁止です。
理由は、水に落ちて浮き上がってきた時に呼吸ができないからです。
花粉症の症状がヒドイ場合は、移動中までマスクを使い、ボートに乗る前に外して持ち帰りましょう。
ちなみに北海道はシラカバ花粉がメイン。
スギ花粉の方は、北海道でラフティングを楽しむのも良いかもしれませんね。
まとめ:事前の準備は楽しい思い出作りの準備
地域やツアー会社によって多少のルールや違いはありますが、基本的な準備は大体どこも同じだと思います。
ご自身が利用するツアー会社に記載されてある、持ち物や注意点もしっかりと確認してください。
友人や家族とラフティングツアーに参加して、安全で楽しい最高の思い出を作りに行きましょう!
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