カヌーやラフティングと同じように、夏のアクテビティとして大人気になっているSUP(サップ)。
暑い夏の日に水の上で過ごしている時間は、普段では感じる事が出来ない気持ち良さがあるんですよね。
旅行や週末を利用してサップに挑戦したことがある人は多いと思いますが、実は世界大会が開催されているスポーツでもあります。
今回は、そんなサップの世界大会で優勝した田口頼さんの経歴や両親、出身と中学校についても調べてみました。
この記事のもくじ
田口頼のプロフィール
名前読み:たぐち らい
生まれ:2004年
出身地:沖縄県今帰仁村
競技:SUP(サップ)
出典:Instagram
田口頼のSUP(サップ)経歴
田口頼さんがサップを始めたのは7歳の時でした。
海が身近な沖縄出身ということもあってか、最初は遊び感覚でサップを始めたそうです。
サップの才能はすぐに開花して、2015年に初出場したキッズレースで優勝。
2016年の全日本選手権では大人も参加するオープンクラスに出場して、史上最年少優勝(13歳)の快挙を達成しました。
2017年には米国カリフォルニア州で開催されたパシフィック・パドル・ゲーム(PPG)に出場。
男子の年齢別クラス(12〜14歳)で総合優勝をしています。
田口頼さんにとって2回目の挑戦でしたが、パシフィック・パドル・ゲームはアマチュアが出場できる大会では世界最大規模のようです。
前年は総合3位だったので、2017年大会では絶対に優勝すると決めていたらしく、見事に結果を出したことは自身にも繋がったでしょうね。
ちなみにもう1人、パシフィック・パドル・ゲームで優勝した当時小学生だった沖縄出身の荒木珠里さんというサップ選手がいます。
荒木珠里さんについては、コチラをご覧ください。
SUP(サップ)はどんな競技?
SUPは「スタンド・アップ・パドルサーフィン」の略で、サーフボードのような形をした板に乗り、パドルを使って操作するスポーツです。
日本でも数年前から水辺のアクテビティとして浸透してきました。
今のところ、大会では2つの部門が主流になっているようですね。
まず1つ目は、障害物を避けながらターンの正確さや速さを競う「テクニカル部門」。
そして2つ目は、決められた距離でタイム競う「ロングディスタンス部門」。
田口頼さんが出場した世界大会のパシフィック・パドル・ゲームは、約2kmのテクニカル部門と、10kmのロングディスタンス部門がコースでした。
田口頼さんは、パシフィック・パドル・ゲームのテクニカル部門で1位。
ロングディスタンス部門で2位の総合優勝を獲得。
普通に生活をしているだけでは想像もできませんが、世界一になった時はどんな気分になるのでしょうね。
田口頼の両親はSUP(サップ)ガイド
田口頼さんの両親は、サップのガイドやインストラクターをしているようです。
田口頼さんが幼少期からサップを始めたきっかけは、両親の影響だったんですね。
両親は大会でコーチ兼監督として田口頼さんのサポートもしながら、普段からよく親子でサップの練習することもあるとか。
サップをするための環境は十分に整っているので、田口頼さんは今後も世界で活躍してくれそうですね。
☟両親がきっかけのアスリートについてはコチラ
田口頼の中学校は?
田口頼さんは、沖縄県今帰仁村にある今帰仁中学校に通っていました。
中学校の近くはすぐ海なので、サップの練習をする環境としては最適だったようですね。
サップをしている間は時間も忘れるほどサップに熱中するらしいですが、田口頼さんみたいに子供の頃から真剣に打ち込めることがあるのは素敵なことですよね。
SUP(サップ)がオリンピック競技になる可能性も
2024年のパリオリンピックで、サップが新種目に加わる可能性が出てきたそうです。
おそらく田口頼さんや他のサップ選手にとっては嬉しいことでしょうね。
まだサップがオリンピック競技になるかは決定ではありませんが、田口頼さんがオリンピックで活躍する姿をぜひ見てみたいですね。
まとめ
田口頼さんのように、新しいスポーツで活躍する若い世代を見るのは嬉しいですよね。
間違いなく日本のサップ界を盛り上げてくれると思うので、これからも活躍を楽しみにしています。
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