オリンピックにも採用されている人気自転車競技のBMXレース。
時には激しい転倒もあるこの競技で、小学生の頃から世界的な活躍をする女子選手がいます。
BMXレース界では、日本女子初の“レッドブルアスリート”にも選ばれたトップライダー。
今回は、畠山紗英さんの経歴や出身高校に父親、英語力とスポンサーについても調べてみました。
この記事のもくじ
畠山紗英のプロフィール
名前読み:はたけやま さえ
生年月日:1999年6月7日
出身地:神奈川県寒川町
競技:BMX
スポンサー:Red Bull、オークリー、他
出典:Instagram
畠山紗英は3歳でBMXデビュー
畠山紗英さんは、2歳半の時には補助輪なしで自転車に乗っていたそうです。
おどろくほど早い自転車デビューですね。
その後は、3歳でBMXを始め、4歳からレースにも参加。
小学生になると、日本各地のレースで数々の優勝をしました。
畠山紗英の経歴がすごい
畠山紗英さんの活躍は国内にとどまらず、BMX世界選手権では、年齢別ガールズクラスで3度の優勝。
2016年と2017年のBMXアジア選手権では、ジュニア女子で2連覇を達成。
男子選手並みの大きなジャンプを武器に常に、世界トップライダーとして活躍してきました。
過去の成績を見ると、同世代では敵なしの強さを見せていたんですね。
現在は東京オリンピックで金メダルを目標に、トレーニングの日々を過ごしているようです。
畠山紗英の父親は?
畠山紗英さんがBMXを始めたのは、父親と2人のお兄さんがきっかけでした。
父親の畠山裕行さんは、BMXを始める前、マウンテンバイクのダウンヒルレースに興味を持っていたようです。
ところが、費用と管理面についてをどうしようか悩んでいました。
そんな時に、BMXのレースに参加する家族を見て、「これだ!」と思ったそうです。
3人兄弟の末っ子だった畠山紗英さんは、自然とお兄さんたちのようにBMXを始めました。
今の畠山紗英さんの活躍には、家族で何かをしたいと思っていたお父さんの影響があったんですね。
畠山紗英のスポンサーはレッドブル
畠山紗英さんは、14歳の時に、日本BMX界では女性初の“レッドブルアスリート”になりました。
数あるアクションスポーツの中でも、レッドブルがスポンサーになるアスリートは、世界的な活躍をするトップ選手だけです。
オリンピックやXゲームのメダリストもいるので、大手企業からも畠山紗英さんが注目されていることがわかりますね。
出典:Instagram
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畠山紗英の出身高校は?
畠山紗英さんは、横浜市鶴見区にある白鵬女子高等学校を卒業しています。
在学中には、学校のホームページで活躍が紹介されていました。
私立高校なので、世界大会が多い畠山紗英さんにとって、BMXがしやすい環境だったようです。
インスタグラムには卒業式の画像もありましたが、BMXから離れると、普段は畠山紗英さんも普通の女の子なんですよね。
畠山紗英の英語力がすごい
高校時代の畠山紗英さんは、「国際コース」に在籍していたそうです。
このコースは多国籍な留学生と一緒に授業を受けるため、日常的に英語が使われていたようですね。
畠山紗英さんのインスタグラムには、英語での投稿やコメントもたくさんあります。
BMXで国際的な活躍をする時のために選んだコースかもしれません。
先を見据えて、トレーニングだけでなく勉強にも取り組くんできた姿勢は本当にすごいですね。
まとめ
これまでのオリンピックでは、メダル獲得がなかったBMXレース。
日本ではマイナー競技かもしれませんが、東京オリンピックで畠山紗英さんの活躍が楽しみです。
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