平野歩夢さんの2大会連続銀メダルの活躍で、日本中が湧いた平昌オリンピックのスノーボード・ハーフパイプ。
男子選手たちの影に隠れがちですが、女子にも話題になった選手がいました。
当時まだ女子高校生ながら、決勝の大舞台まで進んだ注目の選手なんですよね。
今回は、プロスノーボーダー冨田せなさんの経歴や出身に高校、将来の活躍が期待される妹についても調べてみました。
この記事のもくじ
冨田せなのプロフィール
名前:冨田せな(とみたせな)
生年月日:1999年10月5日
出身地:新潟県妙高市
身長:159cm
競技:ハーフパイプ
スポンサー:ヨネックス、コロンビア、など
出典:Wikipedia(2019年6月現在)
出典:Instagram
冨田せなのスノーボード経歴
冨田せなさんは、雪国である新潟県妙高市の出身です。
父親の影響で3歳の時にスノーボード始め、小学校1年生からハーフパイプの大会に出場していました。
2012年には、アマチュアでありながらプロ大会への参加資格を獲得。
限られたチャンスの中で、プロを相手に3位の好成績をおさめたことにより、中学1年生でプロに昇格しました。
出場している大半の選手は大人だったと思いますが、どんな状況でも結果を出すメンタルの強さがあったようですね。
冨田せなはハーフパイプの国際大会で活躍
冨田せなさんは、2017年に初出場したUSオープンで4位入賞をしました。
USオープンは、平昌オリンピックのハーフパイプで金メダルを獲得したショーン・ホワイトさんと、クロエ・キムも優勝している大会です。
そんな大きな国際大会に、初出場での入賞はすごいですよね。
他にも、18歳以下の世界一を決める「WORLD ROOKIE FINALS」で優勝。
オリンピック直前のワールドカップでは、初の表彰台となる2位に入るなど、徐々に実力と成績を伸ばしてきました。
冨田せなのオリンピックでの成績
冨田せなさんは2018年の平昌オリンピックに出場し、大舞台にもかかわらず8位入賞の好成績を残しました。
現在はハーフパイプの国内強化指定選手ですが、以前はスロープスタイルでも国内強化指定選手だったそうです。
オールラウンドにスノーボードに取り組んできた冨田せなさんは、2種目でのオリンピック出場も夢じゃないかもしれませんね。
冨田せなの出身高校がすごい
冨田せなさんは新潟県にある開志国際高等学校のアスリートコースを卒業しました。
アスリートコースというのは珍しいので調べてみると、勉強とトレーニングに集中できる、とても充実した環境が整ってるようですね。
練習につきそう一流のコーチ陣だけでなく、理学療法士やトレーナーがいたり、カロリー計算による食事のサポートまでしてくれるそうです。
ちなみに、この学校は平野歩夢さんの出身校でもあり、冨田せなさんと同じアスリートコースでした。
オリンピックメダリストの先輩がいたことが、学校を選んだ理由だったのかもしれませんね。
冨田せなは妹もプロだった!
冨田せなさんはには、2歳年下の冨田るきさんという妹がいます。
2人とも、すごく可愛い名前ですよね。
父と姉の影響で3歳からスノーボードを始めた妹の冨田るきさんは、冨田せなさんよりも早い5歳から大会に出場し、小学校6年生でプロ資格を取得。
冨田せなさんと同じ高校に通い、同じヨネックスからサポートを受けるなど、実力派プロ姉妹として注目されているようです。
将来的には、姉妹2人でオリンピック出場の可能性もありそうですよね。
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まとめ
すでに多くの国際大会やオリンピックでの活躍も経験した冨田せなさん。
次回の北京オリンピックでは、姉妹そろっての出場と活躍を楽しみにしています。
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