あなたは、「セパレートスノーボード」をご存知でしょうか?
スノーボードやスキーをしている方でも、まだ見たことがある人は少ないと思います。
名前のとおりにセパレート(分けられた)したスノーボードのことですが、少しずつ注目をあつめているようですね。
今回は、話題になっているセパレートスノーボードの価格やトリックと今後の可能性について調べてみました。
この記事のもくじ
セパレートスノーボードとは?
セパレートスノーボードは、2011年にアメリカ人のスノーボーダーによって考案されたそうです。
普通のスノーボードは、1枚の板に両足を固定しますよね。
一般的なスノーボードが1枚の板なのに対して、セパレートスノーボードはスノーボードよりも極端に短い2枚の板を片方ずつの足に装着して滑るスポーツです。
スキーをイメージするかもしれませんが、基本的にセパレートスノーボードは横向きに滑るスポーツです。
出典:Instagram
セパレートスノーボードは日本メーカーもある
セパレートスノーボードは、2012年から日本でも発売が開始されました。
アメリカ発祥のスポーツですが、「NICO(ニコ)」という日本初のセパレートスノーボードメーカーもあります。
サイズも小さく持ち運びが楽で、大きめのリュックに入れて持ち運ぶこともできるとか。
少し変わったスノーボードをしてみたい人には、手が出しやすそうなアイテムですよね。
セパレートスノーボードの価格は?
セパレートスノーボードの価格は、板(2枚組)だけでおよそ1万5千円〜3万5千円くらい。
価格はメーカーやモデルのスペックによって変わるので、スキーやスノーボートと同じですね。
ビンディングは通常の4つ穴(4×4)対応で、スノーボード用のビンディングがそのまま使用可能。
スノーボード用のビンディング価格は、およそ1万円〜数万円まで様々です。
ちなみにNICOはアジア人の体型に合わせて作られているため、日本での人気がとても高いメーカーのようですね。
セパレートスノーボードはゲレンデで目立つ
新しいスポーツのセパレートスノーボードですが、一時はメーカーに在庫が無くなったことがあるというほど注目をあつめているとか。
スキーやスノーボードに比べて乗っている人が少ないので、とにかくゲレンデで目立つようです。
軽くてあまり装着感も感じないらしく、女性や子供でも気軽に始められそうですよね。
スノーボード経験者ならすぐに滑れそうだし、早めに挑戦すればゲレンデで目立つセパレートスノーボーダーになれるかもませんね。
セパレートスノーボードのトリックは?
セパレートスノーボードは横向きに滑るスポーツですが、スキーのように歩くこともできます。
板を外さずにリフトに乗車できるので、ちょっとした移動も楽そうですね。
もちろん滑るだけでなく、ジャンプ台を使ったエアーやレールなどのトリックもできます。
毎年新しいトリックが生まれているので、今なら自分で考えた世界初のオリジナルトリックを作ることができるかもしれません。
両足が別々に動くので、ダンスのような動きのトリックを考案しても面白いでしょうね。
セパレートスノーボードの動画がすごい
NICOからセパレートスノーボードのプロモーションビデオが出ていました。
動画からは色々なことを試そうとする自由で楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
出典:YouTube
まとめ
セパレートスノーボードは、友達と楽しく笑いながら遊べるスポーツだと思います。
午前中はスノーボード、午後からはセパレートスノーボードというスノーボーダーが増えてくるかもしれません。
可能性が無限にある新しいスポーツなので、これから大注目ですね。
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