スノーボードのハーフパイプ競技で、絶対王者として知られるショーン・ホワイトさん。
オリンピックで3度の優勝など、少年時代からカリスマとして活躍してきたプロスノーボーダーです。
平昌オリンピックでは平野歩夢さんとの激戦と、2人がお互いを認め合う姿に感動しましたよね。
今回は、そんなスーパースターの気になる年収や転職の噂、凄い逸話と偉業についても調べてみました。
この記事のもくじ
ショーン・ホワイトのプロフィール
生年月日:1986年9月3日
出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ
職業:プロスノーボーダー、プロスケートボーダー
スポンサー:バートン、など
出典:Wikipedia(2019年6月現在)
出典:Instagram
ショーン・ホワイトのスノーボード経歴
ショーン・ホワイトさんは、6歳の頃からスノーボードを始めて13歳でプロ契約。
「空飛ぶトマト」の愛称でアメリカ国民のスターになり、セレブが紹介される番組にも出演するなど幅広く活躍してきました。
オリンピックでは、トリノとバンクーバーで2大会連続優勝と平昌で3度目の優勝。
“ハーフパイプの絶対王者”という異名の持ち主です。
アメリカ史上初の五輪3大会連続金メダルが期待されたソチオリンピックは4位に終わり、意外にも、一時は引退を考えてた事もあったとか。
再び金メダル候補として挑んだ平昌オリンピックでは、同じく金メダル候補の平野歩夢さんと共に、他の選手を圧倒する激戦が日本中で話題になりました。
素晴らしいパフォーマンスで、誰もが納得する優勝だったと思いますし、2人がお互いを称え合う姿が本当に感動的でしたよね。
ショーン・ホワイトの技(トリック)がすごい
ショーン・ホワイトさんは2010年に“ダブルマックツイスト1260”を世界初披露。
オリンピック直前で他の選手は誰も練習できず、バンクーバーでは断トツの優勝をしました。
2012年のXゲームでは、“ダブルコーク1260”を初成功させして史上初の100点満点を記録。
記録や新しい技に挑戦を続けるメンタルが、常にスノーボード界をリードしてきたようですね。
まだ歴史の短いスノーボードですが、ショーン・ホワイトさんは数々の世界初となる偉業を成し遂げてきました。
ショーン・ホワイトはスケートボードもすごい
ショーン・ホワイトさんは、Xゲームのスノーボード競技各種で、13個の金メダル、3個の銀メダル、2個の銅メダルを獲得しています。
なんと2002年から2013年までの間、表彰台に登らなかった年が一度もありません。
その実力はスケートボードでも発揮され、2個の金メダルと銀メダルを獲得しています。
夏冬両方のXゲームでメダルを獲得したのは、ショーン・ホワイトさんが初だったようですね。
☟Xゲームで優勝した日本人はコチラ
ショーン・ホワイトは15歳で両親に家をプレゼント
大のガンダム好きで親日家としても知られるショーン・ホワイトさんは、30回以上の来日経験があるそうです。
15歳の時に出場した『TOYOTA BIG AIR(トヨタビッグエア)』では、優勝賞金500万円の他に副賞として車を貰いました。
もちろんまだ運転免許証を持っていなかったので、車は翌日に一度も乗らずに売ってしまったんだとか。
まだ10代の少年とは思えないほど、冷静で合理的な行動ですよね。
そんなショーン・ホワイトさんは決して裕福ではない家庭で育ったようですが、過去に契約金や賞金を使って両親に家をプレゼントしています。
当時まだ15歳という少年の買い物が自宅というのは、まさにアメリカンドリームですよね。
ショーン・ホワイトの年収は?
ショーン・ホワイトさんの年収は9〜10億円とも言われています。
アクションスポーツ界では、スケートボードのトニー・ホークさんの12億円についで、2番目に高所得のようですね。
参考までに、世界一のスノーボーダーと言われるトラビス・ライスさんが1億円。
ハーフパイプ元日本代表の成田童夢さんが現役の時に1200万円ほどだったそうなので、スノーボード界では桁違いの年収ですね。
ショーン・ホワイトが転職?
2014年に、ショーン・ホワイトさんがギターを務める「BAD THINGS」というバンドが全米デビューをしたそうです。
あくまでも主戦場はスノーボードなので、ミュージシャンに完全転職という訳ではありませんが、音楽の才能もあったんですね。
他にも、『Air&Style』というビッグエア大会の興行権を購入し、2010年には初の北京大会を主催。
2015年のロサンゼルス大会では、収容人数が9万人を超える会場での成功など、プロモーターとしても活躍しているようです。
まとめ
平昌オリンピックで見事に金メダルを奪還したショーン・ホワイトさんですが、おそらく最後のオリンピックでしょう。
日本のファンは平野歩夢さんとの対決を期待していると思うので、もう少しだけ現役生活を続けて欲しいですね。
今後の励みになりますので、この記事が面白かったら“シェア”をお願いします(^O^)/