東京オリンピックの正式種目に採用されたスケートボードで、いち早くメダル候補に名前があがった日本人女性がいます。
高校生でXゲーム優勝など、国際大会での活躍が目立つプロスケーターの中村貴咲さん。
スケートボードの経歴や出身高校と父親、オリンピックでのメダル獲得の可能性についても調べてみました。
中村貴咲のプロフィール
名前読み:なかむら きさ
生年月日:2000年5月22日
出身地:兵庫県神戸市
血液型:A型
職業:プロスケーター
種目:パーク
得意技:ミラーフィリップ
スポンサー:GoPro、etnies、ローソン、など
#プロスケーター #中村貴咲 さん
【vol.1】友達と一緒だったから楽しめた
スケートボードの魅力、肌で感じた日本と海外でのスケートボードシーンの違い、そしてカラダづくりについて話を聞きました。続きはコチラ⇒https://t.co/J6uaat21fi pic.twitter.com/HA8mzZQ3Yk— CW-X (@cwx_jp) 2017年4月10日
出典:Twitter
中村貴咲の経歴と父親は?
中村貴咲さんはサーファーだったお父さんの影響で、サーフィンの練習の為に6歳からスケートボードを始めました。
スケートボードの大会に出場すると、8歳の時には大人が混ざった大会でも優勝していたとか。
特にお父さんがプロサーファーだったというわけではないようですが、すぐにその才能に気づいていたのでしょうね。
中学生の頃には全国大会を連覇するなど、日本国内に敵無しとまで言われた中村貴咲さんの主戦場は国外へ移ります。
中村貴咲の出身高校は?
中村貴咲さんは大阪学芸高等学校の出身で、高校時代は海外遠征と学業を両立していました。
スケートボードをする環境を整えるために選んだ学校だと思いますが、兵庫県神戸市出身なので一人暮らしか寮生活をしていたかもしれませんね。
どちらにしてもスポーツのために早くから親元を離れて暮らすのはすごい覚悟ですよね。
中村貴咲は「Xgames」で優勝
中村貴咲さんは初めて出場した世界大会で準優勝すると、スケートボードの本場アメリカ全米オープンなどで入賞しながら実績を積んできました。
2016年にエクストリームスポーツの最高峰として知られるXゲームに出場すると、スケートボードではアジア人として初優勝。
弱冠16歳で大きな快挙を果たし、一気に世界トッププロスケーターの仲間入りをしました。
エクストリームスポーツにおいてXゲームでの優勝は本当にすごいことなので、このニュースを聞いた時はとても驚いたのを覚えています。
中村貴咲と東京オリンピック
中村貴咲さんは、東京オリンピックの日本代表候補として早くから名前が挙っていたそうです。
オリンピックについては、「金メダルは自分の目標が一つ増えただけで、海外で上位を目指す事が目標」と、あくまでもプロスケーターとして活動する中にある通過点だと考えているようです。
実は、同じ横ノリ系スポーツのスノーボードでは、オリンピックよりもXゲームを世界最高峰の大会とする場合もあります。
Xゲームで優勝経験のある中村貴咲さんなら、東京オリンピックでメダル獲得の可能性は十分にありますね。
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中村貴咲の動画
世界選手権で3位になった時の滑りですが、本当に堂々とした演技をしています。
出典:YouTube
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まとめ
東京オリンピックの時は20歳になる中村貴咲さんは、選手としても良い時期にいるはずなのでメダル獲得に期待できるでしょう。
スケートボードやスノーボードなど、いわゆる横ノリ系スポーツでの活躍が目立つ日本人選手たちの活躍がこれからも楽しみですね(^^)
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