日本から比較的距離も近く、日本人がアクセスしやすい海外旅先として人気の高い台湾。
台湾旅行に興味がある方のほとんどは、食べ歩きやショッピングといった都市観光のイメージが強いと思います。
ところが、近年は自然豊かな絶景の宝庫としても台湾は注目されているそうです。
今回は、そんな台湾の自然の中で幻想的な水のカーテンが見れるという洞窟、「白楊瀑布の水簾洞」についてご紹介していきます。
この記事のもくじ
台湾の太魯閣(タロコ)国立公園
台湾屈指の絶景が望めるという太魯閣国立公園。
太魯閣国立公園は、台湾の都市部とは別世界の壮大な自然が残る人気観光地になっています。
太魯閣国立公園内には「白楊瀑布の水簾洞」という洞窟があり、国内外から注目をあつめている絶景があるようです。
太魯閣国立公園は巨大な渓谷
幻想的な水のカーテンが見られるという水簾洞は、太魯閣国立公園にある片道2.1kmの白楊歩道の終点、白楊瀑布の近くにある洞窟の中にあります。
巨大な渓谷が見どころの太魯閣国立公園は、山の中を流れる綺麗な川、落差や幅のある大きな滝が魅力のようです。
台湾の自然と言えば海のイメージが強いですが、緑が生い茂る渓谷も見ることができるんですね。
出典:Instagram
「白楊瀑布の水簾洞」にある水のカーテン
洞窟の奥には、光に照らされた滝が降り注ぐ場所があります。
神秘的な滝と光の光景は、まるで“水のカーテン”のように見えるそうです。
「白楊瀑布の水簾洞」は台湾では有名観光地らしいですが、日本人観光客にはまだあまり知られていない秘境でもあるとか。
インスタグラムの画像で見てもわかりますが、水と光のコントラストが本当に幻想的ですよね。
出典:Instagram
「白楊瀑布の水簾洞」の観光ベースは花蓮
「白楊瀑布の水簾洞」がある太魯閣国立公園を観光するなら、台湾東部にある花蓮という街がベースになります。
花蓮は台北から電車で約2時間半の場所にある大自然に囲まれた都市です。
台北からレンタカーを借りても花蓮には行けますが、公共機関が充実している台湾なら電車を使うのがベターでしょうね。
「白楊瀑布の水簾洞」の行き方
「白楊瀑布の水簾洞」への行き方は、花蓮駅からバスに乗り、天祥という場所で下車するようです。
天祥で下車したあとは、遊歩道を歩いて大自然のハイキングを楽しみながら水簾洞を目指しましょう。
ハイキングや洞窟の中を歩くので、ある程度の防寒具や歩きやすい服装は準備した方が良いと思います。
まとめ
「白楊瀑布の水簾洞」は、日本のガイドブックにも情報がほとんど載ってないそうです。
幻想的で美しいのにまだあまり知られていない「白楊瀑布の水簾洞」は、秘境好きにはたまらないスポットかもしれませんね。
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