スマホで写真撮影をしていると、どうしても撮りたい人や物が暗く写ることってありますよね。
周りが明るいのに暗くしか写らない理由は、ほとんどの場合で逆光の可能性が高いと思われます。
今回は、スマホカメラのフラッシュを使いこなして、暗くしか写らなかった写真を「くっきり」とキレイに撮影する簡単なテクニックをご紹介していきます。
この記事のもくじ
逆光の撮影ではフラッシュを使う
逆光でフラッシュ無しの写り方
逆光での写真撮影の時、フラッシュ無しの場合でも距離や角度によっては、逆光を回避してキレイに写ることもあります。(次項「フラッシュ無し②」で説明)
ですが、どうしても自分の好きな位置から撮りたい場合の方が多いですよね。
そんな時には、スマホカメラのフラッシュ機能を使うことをオススメします!
デジカメと同じように、スマホカメラにも、On/Off/自動(Auto)があるはずですが、初期設定はOffになっていると思うので確認してみてください。
逆光でフラッシュ有りの写り方
上の画像は、前項(フラッシュ無し)の画像と同じ位置からフラッシュを使って撮影した画像です。
画像が明るくなったのは、一目瞭然ですよね。
フラッシュ無しの画像と比べると、被写体(ミカン)の正面の影が消え、くっきりとキレイに写っているのがわかると思います。
逆光の撮影方法を簡単に説明すると…
今回、例に使っている被写体(ミカン)の場合…光(太陽光)は、前方の斜め上から来ていますが、光が当たる逆側には影ができますよね。
この被写体(ミカン)にできた影を、フラッシュの光を使って消しています。
フラッシュの光量や被写体との距離にもよりますが、もちろん人や物の撮影にも有効です。
逆光+影の中での撮影では
フラッシュ無しの写り方①
今度は、逆光で影の中に被写体がある(いる)場合です。
画像を見ると、光は前方の斜め上から来ているので、光が当たる逆側には影ができます。
影の中に被写体があると、光の中で撮影する逆光よりも余計に薄暗い印象になりますよね。
フラッシュ無しの写り方②
実は逆光の時でも、角度や撮る位置を少し変えれば影の濃さを軽減できます。
角度や撮る位置を変える場合は、前方から来る光とは逆方向の斜め上から撮影していますが、前項の画像よりも被写体が明るく写っていますよね。
フラッシュを使わなくても、少しのコツや工夫だけでも写真の印象は変わります。
フラッシュ有りの写り方
少しのコツや工夫があるにしても、やはり角度や撮りたい位置を変えたくない場合もありますよね。
たとえ被写体が影の中にあったとしても、逆光の時と同じように被写体に向けてフラッシュを当てれば、くっきりとキレイに写ります。
フラッシュの切り替えに慣れれば、切り替えの手間もなくなるので、ぜひトライしてみてくださいね。
スマホのフラッシュには弱点もある
スマホカメラは光量が弱い
スマホカメラのフラッシュは、デジカメなどと比べるてフラッシュの光量がとても弱いです。
フラッシュの光量が弱いため、被写体から離れて撮影すると効果が出にくいだけでなく、全く意味が無いこともあります。
撮影する場所の明るさにもよりますが、スマホカメラのフラッシュを使う場合は、被写体との距離は近い(1m以内くらい)方が良いです。
1つ注意点として、これは管理人の経験談ですが、『人物を撮影する時は、あまり近すぎると眩しくて怒られる』ので気をつけてくださいね!
セルカライトで光量をカバー
スマホのフラッシュだけでは光量が物足りないという方には、セルカライトがオススメです。
逆光対策だけでなく、暗い場所でも自撮りが出来るので、インスタ女子の必須アイテムにもなっているようです。
セルカライトはクリップ式で簡単に持ち運びができるので、カバンの中に1つ入れておけば、撮影の時に後悔することも減りそうですよね。
まとめ
フィルター加工や編集を使わなくても、スマホの写真はキレイに写すことができます。
元々がキレイに撮れたものを、さらに加工していけば、今までよりもっとオシャレな画像になりそうですよね。
きっとSNS映えも間違い無いと思うので、すぐにでも試してみてください(*´꒳`*)
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