絶景好きなあなたなら、沖縄やイタリアにある“青の洞窟”について一度は耳にしたことがあると思います。
“青の洞窟”という名前を聞くだけでも、美しさが想像できるネーミングですよね。
実は日本人の海外旅行先として人気の高い台湾にも、海の透き通る青が美しい洞窟があるそうです。
今回は、まだあまり知られていない台湾の無人島にある“青の洞窟”についてご紹介していきます。
台湾にもある“青の洞窟”
台湾にある無人島の西吉島(西吉嶼)には、「光の籠」を意味する『灶籠』という洞窟があります。
別名「透天海蝕洞」とも呼ばれ、空が透ける海蝕洞という意味があるとか。
灶籠には、イタリアや沖縄で有名な“青の洞窟”のように神秘的な光景が存在しています。
台湾の“青の洞窟”は船で行く
台湾にある“青の洞窟”は、ツアーに参加して船で行きます。
玄武岩の崖が、波による侵食によってゴツゴツした切り立つ崖のような形状の洞窟が大迫力のようですね。
洞窟の奥に進むと天井が吹き抜ける場所があり、洞窟の天井から差し込む太陽の光によって、海が青く透きとおって見えるという絶景が待っています。
出典:Instagram
台湾の“青の洞窟”は秘境
もともとは、台湾国内でも知名度が低かったという灶籠(台湾の青の洞窟)。
とても美しく神秘的な場所なのに、知名度が低かったのは不思議ですよね。
あたりまえですが、日本はもちろん、英語圏でもほとんど灶籠の情報はなかったそうです。
台湾の“青の洞窟”はSNSで話題に
台湾の青の洞窟が注目を集めるようになったのは、SNSがきっかけでした。
台湾の写真家が青の洞窟の画像をSNS投稿すると、その美しさは世界中に拡散されたようです。
昨日まで誰も知らなかった場所が、翌日には世界中で絶景と呼ばれるようになるSNSの影響力は本当にすごいですね。
台湾の“青の洞窟”への行き方は?
灶籠(台湾の青の洞窟)がある西吉島は、台湾の西にある澎湖諸島の1つです。
日本から台北に到着してから国内線に乗り換え、澎湖島(馬公空港)へ向かいます。
西吉島は無人島のため定期便は無く、周辺の離島を含めて回る周遊ツアーなどがあるそうです。
今後は青の洞窟の人気が出てくる可能性が高いので、人が少ないうちがゆっくり青の洞窟を堪能できるチャンスかもしれませんね。
まとめ
まだ台湾観光の中では穴場かもしれない台湾の“青の洞窟”は、神秘的な光景が待っているはずです。
近場の海外旅行で、インスタ映えも間違いなさそうな絶景はぜひ訪れてみたい場所ですね。
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