危険地帯

巨大火山の噴火がすごい!過去に大被害も起きていた?恐怖の画像6選

世界中に分布している火山地帯は、観光地や登山などで人気のある場所も多いです。

火山には山の形や珍しい植生といった楽しみがある一方で、時には巨大な噴火によって大きな被害が起きることもありますよね。

日本でも2014年に御嶽山で起きた噴火は記憶に新しいと思いますが、自然災害は突然起きるものです。

今回は、人間の手には負えない恐怖を感じる火山の噴火画像についてご紹介していきます。

セント・ヘレンズ山の大噴火

アメリカのワシントン州にあるセント・ヘレンズ山。

元々、セント・ヘレンズ山は火山の特徴である三角の形をした山だったそうです。

ところが、1980年に大噴火が発生。

以前は2950mあった標高が山頂部分の崩壊によって2550mに減少し、直径1.5kmのカルデラが出現。

画像は大噴火から2年後の噴火のものですが、噴火前には巨大カルデラの上に三角形の山の部分があったのは信じられませんよね。

当時の大噴火によって、高速道路300km、鉄道24kmが破壊。

崩落した土砂で200軒の建物が被害にあい、57人の犠牲者がでる大惨事になりました。

山の形が全く違う形になるほどの噴火が起きたことは、想像するだけでも恐ろしい大噴火ですよね。

不明な大噴火の火山灰

この画像に関する火山の情報は不明です。

ですが、雲をつき破るように空高く上がる火山灰は、噴火のエネルギーがいかに巨大なものなのかが簡単に想像できますよね。

不明な大噴火の火山雷

こちらの画像も火山の情報も不明ですが、画像の雷は噴火によって発生する「火山雷」です。

火山から噴き上がる水蒸気、火山灰、火山岩などの摩擦によって電気が生じて雷が発生する現象で、日本では鹿児島県にある桜島の火山雷が有名ですね。

エトナ火山の大噴火

エトナ火山は、イタリア南部のシチリア島にあるヨーロッパ最大の活火山です。

画像からは噴火によって広範囲に火山灰が飛んでいるのがわかります。

エトナ火山は頻繁に噴火を起こしますが、今のところは特に危険な火山とはみなされていないとか。

現在もエトナ火山の麓には数千人の人々が暮らしていますが、12世紀と17世紀には1万人を超す犠牲者が出た噴火もあったそうです。

サリチェフ山の大噴火

ロシアのサリチェフ山は千島列島の松輪島にあり、日本名では芙蓉山(ふようざん)、別名は松輪富士とも呼ばれています。

2009年にサリチェフ山は大規模な噴火が起こり、火山灰は推定で16000m上空まで噴き上がったと言われています。

噴火によってできた球のような火山灰が雲を突き破ってるように見えますが、まるで生き物みたいですよね。

オーガスティン火山の大噴火

オーガスティン火山は、アラスカ州最大の都市アンカレッジから南西におよそ280kmにあります。

オーガスティン島は溶岩によって形成された島で、海に浮かぶ山のような火山になっています。

空一面を覆い尽くすように噴き出された渦のような火山灰からは、大自然の脅威を感じますよね。

まとめ

火山には恐いイメージもありますが、温泉などの副産物もあり、温泉大国である日本は同時に火山大国でもあります。

人間は自然から恩恵を受けているのは間違いなく、全ての人が自然と安全に楽しく付き合っていければ幸いだと願っています。

広見
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