広大で多くの絶景がある中国の雲南省には、世界最大の棚田があります。
『元陽の棚田』と呼ばれるその場所には、インスタ映えするフォトジェニックな光景が広がっています。
大自然と人間の営みが長い時間をかけて生み出した文化的な風景は、世界中の人たちを魅了しているそうです。
今回は、そんな中国を代表する人気観光地のインスタ画像や行き方と見頃の時期をご紹介していきます。
この記事のもくじ
『元陽の棚田』は世界最大の棚田
『元陽の棚田』は、中国で絶大な人気をほこる観光地の1つです。
そこには、およそ1200年という長い年月をかけてつくられた壮大な光景が広がっています。
世界最大の棚田として知られ、総面積12万ヘクタールは日本にある棚田すべてを合わせた面積の半分以上にもなるとか。
さすがは広大な面積と世界一の人口を持つ中国は、スケールが大きいですよね。
『元陽の棚田』の場所はどこ?
元陽の棚田は中国西南部に位置する雲南省の元陽県にあります。
大都市のイメージが強い中国ですか、そこはいくつもの少数民族が暮らす山岳地帯。
海抜が1400〜2000mという場所で、霧と雨が多く稲作にとても適しているそうです。
『元陽の棚田』は日本人観光客にも人気
元陽の棚田は、傾斜が12〜75度の険しい斜面に作られています。
麓から山頂まで様々な形の棚田が5000段以上も続いているとか。
フォトジェニックな美しい原風景と日本でも馴染みの深い棚田のためか、日本人観光客にも人気があるようですね。
『元陽の棚田』の行き方や所要時間は?
日本から元陽の棚田までの到着所要時間は、最短でもおよそ10時間以上。
まずは北京や成都で飛行機を乗り継ぎ、昆明へ向かいます。
そこから高速バスで330kmの道のりを6〜8時間かけて元陽の新街鎮に到着。
新街鎮から棚田へは車でおよそ50分ほどかかるそうなので、タクシーやミニバンをチャーターするのが一般的のようです。
長い移動時間が必要ですが、それだけの時間を費やすほど人々を魅了する景色が待っているということでしょうね。
『元陽の棚田』の見頃な時期は?
元陽の棚田には、季節ごとの美しさがあるそうです。
中でも人気なのは、田んぼに水がきれいに張ってある2〜3月のようですね。
5月は田植えで棚田に水が張っていないため、その時期だけは避けた方が良いかもしれません。
『元陽の棚田』の見頃な時間帯は?
季節だけでなく、元陽の棚田は特に美しく見える時間帯もあるようです。
それは早朝か夕方で、朝日や夕日に照らされた棚田に光が反射する光景が一番の魅力だとか。
他にも、日によって発生する雲海と棚田の幻想的な風景に圧倒される人も多いそうです。
『元陽の棚田』はインスタ映え間違いなし
元陽の棚田をInstagramに投稿してる人はたくさんいますが、本当にインスタ映えする景色ですね。
出典:https://www.instagram.com/outravel/
出典:https://www.instagram.com/aidong_ning/
出典:https://www.instagram.com/eternity_photos/
まとめ
元陽の棚田には、人間の営みと自然の調和が織りなす美しい景色が存在しているようですね。
ちなみに元陽県はいくつかの少数民族が暮らす多種多様な文化が混在しているため、各地で開催されるマーケットでは、独特な文化も体感できるそうです。
お土産探しにも最適らしいので、ぜひそちらにも足を運んでみたいですね。
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日本農業の原風景を見るようです。とても素朴で美しく感動しました。
コメントありがとうございます。貴重なご意見に感謝いたします。