日本でも開催されて話題になった『レッドブル400』は、世界で最も過酷な400m走とも言われています。
スキージャンプの急な斜面をダッシュで登るという、これまでにも数多くのイベントを開催してきたレッドブルらしい競技なんですよね。
そんなシンプルでハードな競争の『レッドブル400』の世界大会が2017年に初開催され、見事に優勝をはたしたのは日本の女子大学生でした。
今回は、レッドブル400の初代世界女王に輝いた田中ゆかりさんの経歴や大学に彼氏の噂についても調べてみました。
この記事のもくじ
田中ゆかりのプロフィール
生年月日:1996年1月3日
出身地:岩手県西和賀町
身長:159cm
出典:Instagram
田中ゆかりがレッドブル400の日本代表に
『レッドブル400』は、飲料メーカーのレッドブル(Red Bull)が主催する400m走の大会です。
2011年から、レッドブルの本社があるオーストリアで競技が始まりました。
スキーのジャンプ台を下から上にダッシュで駆け上がる競争のため、“世界で最も過酷な400m走”とも言われています。
2017年5月に日本でも初めて開催され、札幌市にある大倉山ジャンプ台が会場になりました。
標高差140m、平均斜度35度の斜面に顔を歪める参加者が多くいたそうですが、当時、札幌市在住の大学4年生だった田中ゆかりさんが優勝。
同年7月にドイツで開催された第一回レッドブル400世界選手権大会に招待選手として出場しました。
田中ゆかりがレッドブル400初代世界女王に
第一回レッドブル400世界選手権大会に出場した田中ゆかりさんは、世界中から集まった119名の女子選手を相手に実力を見せつけます。
レースのスタートからゴールまでトップをキープし、2位の選手におよそ8秒の大差をつけて初代世界女王に輝きました。
しかもゴールする時に両手を上げる余裕があり、これには他国の選手たちも驚いていたようです。
田中ゆかりさん本人は優勝できると思っていなかったそうですが、断トツの優勝は本当にすごいですよね。
田中ゆかりはスキー選手
田中ゆかりさんはは5人兄弟の末っ子として生まれ、兄の影響で6歳からスキーを始めました。
もともと走ることが好きだったので、雪の中で走れるかもという思いからクロスカントリースキーに挑戦。
始める理由は面白いですが、出場してきた大会成績はすごかったです。
中学3年生の時に全国大会で優勝すると、高校2年生の時にも全国大会で2冠を達成。
同世代の中では、日本を代表するトップアスリートとして活躍してきたようですね。
その後は、怪我などもあったらしく平昌オリンピックには出場できませんでしたが、今後のオリンピック出場を目指しているそうです。
田中ゆかりの出身大学は?
田中ゆかりさんは地元岩手県の中学校を卒業してから、北海道にある私立旭川大学高校に進学しました。
クロスカントリースキーをするために、早くから親元を離れていたようですね。
高校卒業後は東海大学札幌キャンパス(旧・北海道東海大学)のスキー部に所属。
東海大学はスポーツで有名ですが、長野オリンピックのモーグルで金メダルを獲得した里谷多英さんやスノーボードの國母和宏さんも卒業生です。
自分の目標を持って努力する事ができるのは素敵なことですよね。
田中ゆかりに彼氏の噂が
世界選手権大会が終わった後に、北海道のニュース番組で田中ゆかりさんの特集が放送されたそうです。
番組のアンケートでは、彼氏についての項目に「いるかも…」と回答していたとか。
彼氏との恋愛も楽しいお年頃だと思うので、末長くお幸せになることを願っています。
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まとめ
田中ゆかりさんの目標はオリンピック出場がメインだと思いますが、『レッドブル400』にも意欲を示しているそうです。
2連覇が期待された2018年のレッドブル400世界選手権大会には出場できなかったようですが、今後の挑戦も楽しみですね。
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