この記事のもくじ
オリンピックやXゲームでの活躍が期待され、多くの感動を生んでいるスノーボード。ですが、平昌オリンピックから採用された新種目のビッグエアに注目が集まりました。
ハーフパイプのように連続で繰り出すジャンプとは違い、1つの巨大なジャンプ台で得点を競うシンプルでダイナミックな競技です。
今回は平昌オリンピック日本代表に選ばれた大久保勇利さんの経歴や出身と高校、オリンピック出場には絶対に必要だった資金調達についても調べてみました。
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大久保勇利のプロフィール
名前:大久保勇利(おおくぼゆうり)
生年月日:2000年7月27日
出身地:北海道札幌市
身長:175cm
体重:56kg
競技:スロープスタイル、ビッグエア
スポンサー:ムラサキスポーツ、ROME SDS、など
出典:https://www.instagram.com/yuriokubo727/
大久保勇利の出身とスノーボード経歴
北海道札幌市出身の大久保勇利さんは、お兄さんの影響で小学校3年生からスノーボードを始めたようです。
ジャンプを始めた頃の怪我がきっけけで基本が大事だと考えてからは、学校が終わるとスキー場に通う日々を繰り返していたそうです。
真面目で努力家の性格もあり、中学2年生の時にはプロ資格を取得。
北海道出身でまだ車の免許もとれない大久保さんが国内の大会に参戦する時には、両親が運転する車で車中泊などをしながら日本各地を回っていたとか。
子供の時からスポーツで活躍していくには、家族のサポートは必要不可欠ですね。
大久保勇利がオリンピック出場
大久保勇利さんは2017年4月に初めて出場した国際大会「ジュニアワールドチャンピオンシップ」のビッグエアーで優勝。
その後は日本代表としてワールドカップを転戦し、ドイツで開催されたワールドッカプのビッグエアで2位。
好成績が評価されて見事に平昌オリンピックの出場権を手に入れました。
出典:https://www.instagram.com/yuriokubo727/
大久保勇利のオリンピックの結果
ワールドカップで高成績を残したこともあり、上位入賞の期待もされていた大久保勇利さん。
平昌オリンピックではスロープスタイルとビッグエアの2つの競技に出場しましたが、残念ながらどちらも予選敗退に終わりました。
本人も悔しかったと思いますが高校生で出場した初めてのオリンピックなので、次回につながる結果だったのではないでしょうか。
大久保勇利の高校は?
大久保勇利さんは青森山田高校の札幌校に在学しているそうです。
通信制高校のためスノーボードに集中できる環境は整っているようですね。
青森山田高校出身のスポーツ選手は多く、卓球の福原愛さん、スノーボードではオリンピックに出場した中井孝治さんや工藤洸平さんの出身校です。
これまでに何人ものアスリートを輩出してきた高校なので、これからの大久保さんの活躍も期待できますね。
☟オリンピックの解説が話題になった中井孝治についての記事はコチラ
大久保勇利のスポンサーと資金調達は?
スノーボードでオリンピックに出場するためには、世界各地で開催されるワールドカップに出場して各大会成績のポイントを貯めることが必要です。
そのため遠征費はかなりの高額になり、ムラサキスポーツやスノーボードブランドからのサポートを受ける大久保勇利さんですが、資金面でのスポンサー探しに苦戦していたそうです。
注目されているとは言っても、まだまだスノーボードはマイナースポーツなんですよね。
そこで大久保さんは、クラウドファンディングで資金調達をしていたそうです。
個人的に考えて行動を起こした結果、平昌オリンピックにも出場したので今後はスポンサーが見つかると良いですね。
☟平昌オリンピックで活躍したスノボ選手の記事はコチラ
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まとめ
平昌オリンピックは悔しい思い出になったかもしれませんが、この経験をバネに次回の北京オリンピックでは大活躍をしてくれるでしょう。
これからも世界に挑戦していく大久保勇利さんの活躍がとても楽しみですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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